日本自動車連盟(JAF)は、ゴールデンウィーク中のロードサービス件数をまとめた。それによると、4月28日〜5月7日までに出動した路上故障車の処理件数は前年同期比2.1%増の8万9324件でわずかに増えた。
道路別では、一般道路が8万1638件、高速道路が7686件だった。期間中では、天候に恵まれた影響で外出する人が増えて29日、3日、4日に処理件数が1万件を超えた。
地域別では、北海道が28、29日に道東で雪が降るなどの天候不順で前年より14%増え、中国地方もバスハイジャック事件の影響で山陽道が通行止めとなり、一般道路が渋滞してバッテリー上がりの依頼が増加した。関西は淡路花博周辺でバッテリー上がり、キーの閉じ込みなどの対応におわれた。