トヨタは今年に入り発売した『エスティマ』、『WiLL Vi』、『bB』の連続ヒットによって登録車シェアが更に加速状態にあり、4月にははじめて50パーセントの大台を突破する可能性が濃厚になっている。
昨年8月から年末までは『グランドハイエース』、『ツーリングハイエース』、『ファンカーゴ』、『プラッツ』、『クラウン』、『セリカ』、『MR-S』、『クラウンエステート』などニューモデルラッシュでこれらの大半も好調なことからシェアは拡大を続けていた。この2月は44.2パーセントで、前年同月の42.2パーセントに比べて2ポイントアップしている。
3月は各社とも決算セールで頑張るので、2月と同程度の数字になる見通し。4月は他社がキャンペーン疲れもあり、勢いが大幅にダウンする見込みだが、トヨタは前述のニューモデルが多数のバックオーダーを抱え、引き続き好調を維持するのでシェアは一気に跳ね上がり、50パーセントの大台突破が予想されるのだ。