首都高圏道路交通渋滞対策協議会・東京連絡協議会は、今月31日までの1カ月間、「会社のクルマで通勤しない」キャンペーンを実施する。クルマで通勤しないことをテレビ、ラジオで呼び掛ける広報活動を展開するとともに、夜間に東京郊外の路上に駐車している車両の集中取締まりを実施する。
警視庁の調査によると、社用車を持ち帰って朝、夕の通勤時間帯に走行し路上駐車する車両は5〜10万台あると推定している。
このため、同協議会はキャンペーンを通して削減対策を実施する。社用車などの車通勤の自粛を呼び掛けるのに加え、夜間に都内の路上に駐車している車両に対して道路交通法及び保管場所法を適用して集中取締まりを実施する。心当たりのある人は要注意。