ケンウッドから初の『MP3』対応カーオーディオ発売、マルチメディア・メモリ時代に突入 | レスポンス(Response.jp)

ケンウッドから初の『MP3』対応カーオーディオ発売、マルチメディア・メモリ時代に突入

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品

コンピュータ・ユーザーの間ではすっかりお馴染みになっていた『MP3』が、ついにカーオーディオでも楽しめることになった。発売するのはケンウッドで、同社の高級カーコンポーネントシリーズ『909』シリーズのモデルチェンジに伴ってラインナップされたもの。MP3が楽しめるのは、CDレシーバー『Z919』とCDプレーヤー『D919』の2モデルで、Z919はチューナー、アンプ付き。D919は他のレシーバーと組み合わせて使うスレーブ型プレーヤーとなっている。

今回搭載したMP3は、パソコンを通じてCD-R/CD-RWに記録したMP3フォーマットの音楽を楽しめるというもの。MP3はCDの1/10というデータ圧縮が可能ということから、1枚のCD-Rに約10枚分の音楽データが収録可能となり、チェンジャーなしで長時間再生が可能になる。もちろん、通常のCDフォーマットのCD-R/CD-RWにも対応しているので、より多彩なプレイが楽しめることとなった。

アメリカ・ラスベガスで今年1月に開催されたCESには、マルチメディアカードを使ったMP3対応モデルが参考出品されていたが、これに関してケンウッドは「日本および海外市場とも導入時期は未定で、メディアをマルチメディアカードと決定したわけでもない」としている。

今回の発表会では実際にMP3での再生デモも行い、CDとの差がほとんどないことをアピール。聞き比べができたわけではないが、高域のクリア感は十分備わっており、あとは音の緻密さがどこまで表現できるかがカギとなってくる。今後はメモリースティックを使ったソニーや、SDカードを使った松下などがカーオーディオにも参入してくると見られ、今後カーの分野でもメモリーオーディオでの激しい展開が繰り広げられそうだ。

MP3対応マルチコントロールCDレシーバーZ919は6万円、MP3対応CDプレーヤーD919は4万7000円で、いずれも3月中旬発売予定。
《会田肇》

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