マツダの新型ロータリースポーツセダン、側突安全が最大の課題!?

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マツダの新型ロータリースポーツセダン、側突安全が最大の課題!?
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マツダは来秋の発売を目標に、新型ロータリースポーツセダンの開発を進めている。エンジンを中心とした技術面はほぼ量産のメドがついたが、最終段階でネックになっているのは側面の衝突安全となっている。

同モデルはリヤ席への乗降性を良くするために、サイドの後ろのドアが右側に開く、いわゆる観音開きとなるのがひとつの売りとなる。ところがセンターピラーがないから、サイドの衝突安全規制のクリアが現段階では難しく、運輸省の審査がパスできない状態にある。かといって一般的なドアではセールスポイントが半減する。

4枚のドアとルーフに使用する補強部材の軽量化や構造の改良で対応する方針だが、まだ最終的にツメのテストを繰り返している。これをクリアし市販化が可能になると、観音開きの4ドア車は2ドア系モデルも含めて今後ふえることにつながりそうである。

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