【CESレポートVol. 3】36GBハードディスク内蔵Linuxカーオーディオ『empeg car』

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米Sirius Satellite Radio社が提供するのは、3つの人工衛星を使って、全米を聴取エリアとするラジオ放送。100チャンネルほどが用意され、そのうち50チャンネルはコマーシャルのない音楽番組、あとの50チャンネルはニュースやスポーツ、エンターテインメント番組になるという。これらのサービスは月9.95ドル(約1000円)で提供される予定。2000年半ばまでに衛星を打ち上げ、2000年第4四半期からサービスを開始予定。


Sirius Satellite Radio社のブース

こちらはSirius Satellite Radioと同様のサービスを
提供予定のXM Satellite Radio社のブース

こういった衛星を使った米国でのラジオサービスは、Sirius Satellite Radioともう1社XM Satellite Radio社の2社にだけ事業認可が下りているとのこと。XMSatellite Radioも、パイオニア、ソニー、シャープ、アルパイン、クラリオン、三菱といったカーオーディオ機器メーカーと、ゼネラルモータースとパートナーシップを結んでいる。


英empeg社の車載用MP3プレーヤー『empeg car』。
箱にはしっかりとペンギンが描かれている

ディスプレーカラーはブルー、グリーン、アンバーの3色が用意される

車載用のCDプレーヤーで、MP3ファイルを焼いたCDを演奏できるものや、SDメモリーカードやメモリースティックなどのフラッシュメモリーを使ったカーオーディオのコンセプト製品の展示もいくつか見られた。が、車載用のプレーヤーとしてもっともユニークだったのは、英empeg社の『empegcar』だ。

empeg carはCPUにインテルのStrongARM-220MHzを搭載、12MBのRAMを持ち、OSにはLinuxを採用している。MP3フォーマットとMPEG-2オーディオフォーマットの再生が可能。内蔵の2.5インチHDDは4GBから最大36GBまで拡張できる。この製品がユニークなのは、OSだけではない。このプレイヤーではエンコードはできず、Windows98/2000上で動作するソフトウェアを使い、USBまたはシリアルケーブルで転送する仕組み。

赤外線カードリモコンで操作するのだが、ユーザーインターフェースは普通のカーオーディオと変わらない印象を受けた。

価格はHDDが4GBのもので、1099ドル(約11万5400円)からとなっている(価格にはパソコンからファイル転送する際に電源として必要なACアダプターも含まれる)。3月から出荷開始予定で、正式な注文も3月に同社のウェブサイトで開始される予定。なお、日本からの注文にも応じるとのことだった。








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