三菱&マツダの提携で、メーカー系中古車オークションも業界再編!!

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三菱自動車工業とマツダは6日、中古車のオークション事業を共同で行うと発表した。中古車オークションは新車販売などの際に下取りする中古車をディーラーが出品し、中古車販売業者が競り落とすシステムで、普通は自動車メーカーごとに独自に展開している。今回のように自動車メーカーが相乗りする形でオークションを開催するのはめずらしいこころみだ。

三菱自工の系列会社、三菱自動車中古車販売(小瀬村彰夫社長、神奈川県川崎市)が開催する三菱オートオークション東京を、今月10日開催分からマツダ中販(小川史三社長、広島県広島市)との共催にするもので、三菱車約600台に加えてマツダ車約100台を出品する。

三菱はマツダ車も扱うことでオークション事業の規模拡大につなげることができ、マツダにとっては中古車販売業者への販路拡大が期待できるという。

《編集部》

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