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パーソナル化に向かうUI | ||
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RBB クルマは自分の部屋みたいなものだと思うのですが、まだまだ個人のためのものになっていないなという気がします。
MS 同感ですね。社会とつながっていること、クルマ自身の中身とつながっていること、そして3つ目の柱があるとすれば、それはパーソナルな情報とつながっていることでしょう。クルマがコンシューマ製品である限り、それは必ず必要です。よくお客様から、「パソコンと同じように同じ画面を使うつもりはないからね」と言われます(笑)。 レスポンス クルマにとってのパーソナライズ化は、非常に象徴的なことだと思います。 |
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自動運転しながら車内空間を楽しめる時代 | ||
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レスポンス 冒頭で話した2012年頃には、我々が家族に「そろそろクルマを買い替えたほうがいいよ。今はこんなことができるから」と言える商品になっているといいですね。
MS 「このクルマなら、死亡確率が5分の1になります」と言われたら、自分の子どもにならちょっとお金出しても買ってやっちゃいますしね(笑)。個人的には「自動運転」が実現するといいなと思いますね。私が30年くらい前に自動車メーカーに入社した頃は、話題に上っても夢でしかなかった。SFの世界でしたね。しかし今の自動車メーカーはそれを本気で考えています。クルマがどんどんインテリジェント化していくことで、実現に向けた負担が少しでも拭えるような仕事ができたらなと思います。夢のある仕事ですね。 レスポンス 私は、2020年完成予定の「第2東名」ではぜひ自動運転レーンを作って欲しい。東京から名古屋まで、新聞を読みながら走ってみたいですね(笑)。 RBB 自動運転という安全面のイノベーションともう1つ、私としてはワクワクするほうのイノベーションも体感したいですね。 レスポンス データベースがたくさんあることが売りになっていた時代もありましたけど、今はそれをいかに絞ることができるかがキーになってきましたね。 MS そういうものがクルマのIT化によって充実してくれば、もっと面白いクルマの使い勝手が出てくると思います。 |
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![]() -------- この座談会は、2007年11月8日に実施した。
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