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東京から千葉と、2都県をまたがっているが、インターナビVICS情報を得て、両県の情報を得てルートを設定。この時点での到着予定時刻はPM6:03を表示。チャンと経由地も計算に入れてます |
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こちらはPM6:19という到着予定時刻を表示したが、ルート的にはけっこう遠回りなのは確か。経由地ももちろん含んでいるがVICS情報は都内のみ |
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インターナビ・プレミアムクラブの最大の特徴は、携帯電話との接続。情報更新を行ない、つねに新しい情報を得るためには欠かせないツールというわけだ。もちろん自動でダイヤルする |
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ナビなしは地図データ(アナログ)を片手に、頭脳検索。渋滞情報などは知る由もなし |
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渋滞が嫌い。それが私の交通ジャーナリストの原点だ。つーか、渋滞が好きな人はあんまりいないはず。
私は『首都高はなぜ渋滞するのか』などの著作では、「渋滞が嫌い→道路網を改善してもらいたい」という思考により具体策を提案したが、実際問題、道路網の改善には大変な時間がかかる。その実現までは、個人の努力によって渋滞を回避するしかない。
渋滞の回避にもっとも必要なこと。それは情報収集である。
昨今、VICSなどの渋滞情報がカーナビに取り込めるようになり、情報収集性は飛躍的に高まった。それをさらに一歩進めたのが、ホンダのインターナビVICSらしい。
簡単に説明すると、プレミアムクラブ対応カーナビを使用してインターナビVICSを操作すると、携帯電話を通じてセンターから刻々と渋滞情報が送られ、直前の渋滞回避指示も出してくれるという。
百聞は一見に如かず。とにかく使ってみよう。比較対象として、通常のVICSナビ搭載車をスーザン史子、ナビなしヤマ勘走りを編集部の金太郎が担当し、砧公園から東京ディズニーランドまでの一般道タイムトライアルにGOだ。
じつをいうとこの私、ナビは一応持っているが、人間としての勘を鈍らせないために、普段あまり使っていない。今回はただひたすらナビの指示通りに走るというルールだが、ついつい「こっちの方が絶対早い!」と叫んで逆らってしまいそうだ。
スーザン「そんなぁ。私なんてナビないからいつも苦労してんですよ。ナビ通りに走るんならラクでいいじゃないですかぁ」
ブロンディ「いや、自分の進む道は自分で決めるのが男というものだ!」
金太郎「あのースーザンさん、僕は自分の進む道は自分で決めますから」
スーザン「‥‥? それが何か?」
金太郎「いえ別に‥‥」
ルート設定の操作そのものは、通常のナビと変わりない。今回は高速は使用禁止というルールなので、一般道優先でルート検索。スーザンも同様、金太郎は地図と脳ミソ内で検索を済ませて出発だ。 |
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