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ミスか任意か判別「インテリジェントリルート」
自信をもってわざと案内ルートを外れてみた。その後に何が起こったかといえば…。
わずかな動きを元にカーナビがドライバーの意志を判断
クルマがルート案内から外れると、カーナビは自動的に新ルートもしくは元ルートへ戻る案内を行う。しかし、ドライバーが故意に案内ルートに逆らって別のルートを進んでいても、元のルートへ戻る案内を繰り返してしまう。これではドライバーにとってストレスとなる。理想的にはドライバーの意志が自動的にカーナビに伝わればいいのだが、その理想に近づいたのがこの「インテリジェントリルート」だ。

この機能は、ドライバーが設定ルートから意図的に外れたのか、誤って外れたのかを走行状態から瞬時に判断してリルートを行うというもの。つまり、カーナビがドライバーの意志を運転状況から推測して、道を間違えたのか任意に新ルートを選んだのかを自動的に判断する。

その判断基準は、リルートの回数やジャイロが検出したクルマの微妙な動き。道を間違えていれば、ドライバーは自信がないような動きをし、意図的であれば確信を持ったような動きとなるという。こうしたわずかな動きを元に、カーナビがドライバーの意志を判断しリルートを行う。

テストでは違いが分かりやすいように、明らかに意図的にルートを選んでみた。すると、それまで元へ戻るルートばかり引いていたのが、気が変わったかのように別ルートでの案内を始めた。ナビの中に知能の存在を感じさせる、「インテリジェント」なリルートだった。
その1 好みまで考慮する「ドライブプランナー」
その2 東名阪を収録「抜け道ルートアドバイザー」
その3 ミスか任意か判別「インテリジェントリルート」
その4 さらに発展「ミュージックサーバー」
その5 基本性能にもこだわり「IQ高精度」
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