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●アシストのコツをつかんだ

最初は車庫入れ。まず、ブレーキを踏み込んでシフトを「R」ポジションにセットすると、自動的にバックモニターがONされて後方の様子がモニター上に映し出される。ここで表示されている駐車枠を前後左右に動かして、駐車したい枠の上に重ね合わせる。

この時、枠が緑色で表示されたまま駐車枠に重ね合わせられればOK。もし、赤枠で表示された場合には、現在地から自動的に駐車できないことを表す。つまり、この枠の表示色で設定がうまくいったかどうかがわかるようになっているのだ。

この設定がうまくいったら「実行」ボタンを押し、ブレーキを緩める。すると音声で「ハンドルが右に回ります」というふうに案内がされ、ステアリングが右/左へと自動的に回転しながら駐車枠に向かって進んでいく。

クルマが停めたい位置に近づくと「アシストを終了します」との音声案内が行われ、任意位置になったら停止させる。この間、ドライバーは周囲とバックモニター上に映し出される様子を確認しながらブレーキを踏むだけでイイ。

続いて、縦列駐車。車庫入れと同様、駐車したい枠を指定するわけだが、この時は停めたい枠の前に駐車しているクルマから約1mほど離れた位置にクルマを停めて枠の設定を行うのがコツ。あまりギリギリに寄せると赤枠のままとなり、駐車は不可能となってしまう。

設定が終わったら、車庫入れの時と同様、音声でステアリングが回転することを案内しながら、クルマは自動的に指定枠へと進んでいく。ここでも操作はブレーキングだけだ。

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●驚かないではいられない。だが!!