独インテル社は、ドイツのハノーバーで開催される国際見本市CeBITで、車載PCのプロトタイプを『MINI』(ミニ)に搭載して展示した。この車載PCは、「Pentium M」プロセッサーを搭載したもので、携帯電話の3G/GSMネットワークやWi-Fiによって通信可能。
ファミリー向けのクルマの多くが、エンターテイメントシステムとしてDVDプレイヤー搭載を標準化しているが、コンピューター会社大手のインテルは「次に標準装備されるのはコンピューター」と売り込みに熱心だ。
独インテル社は、ドイツのハノーバーで開催中の国際見本市CeBITで、「デジタルカー」のプロトタイプを展示している。道路上でもパソコンを使いたい人のためのクルマ、というコンセプトを実現するために開発されたもので、BMWも協力している。