クルマでデジタル放送が楽しめる日本初の衛星放送サービス、モバイル放送は20日、10月に本放送開始予定のチャンネルラインアップおよび番組内容を発表した。音楽・音声30ch、映像7ch、データ情報約60タイトル。
屋外や自動車での移動中に楽しめる世界初のマルチメディア・多チャンネルの衛星放送サービス、モバイル放送は、17日、7月の本放送開始を延期すると発表した。変更後の本放送開始時期は10月中旬を予定している。
「モバイル放送」が、試験放送の拡大に合わせ、6月1日から4日間、東京−福岡を往復して自動車による走行実験を実施している。東京から京都まで走行実験に同行した。
「モバイル放送」が、試験放送の拡大に合わせ、6月1日から4日間、東京−福岡を往復して自動車による走行実験を実施している。東京から京都まで走行実験に同行した。東名高速道路はトンネルも少なくおおむね快適に番組が楽しめた。
人工衛星を用いた放送サービスとして開始が待たれている「モバイル放送」が、試験放送の拡大に合わせ、6月1日から4日間、東京−福岡を往復して自動車による走行実験を実施している。東京から京都まで走行実験に同行、その模様をお伝えする。
人工衛星を用いた放送サービスとして開始が待たれている「モバイル放送」が、試験放送の拡大に合わせて自動車による走行実験を現在実施している。ワゴン車にチューナーを搭載し1日に銀座を出発。京都を経由し福岡まで走行し、銀座まで帰って来る全4日の行程。
モバイル放送は20日、総務省関東総合通信局より、放送衛星局等の免許状の交付を受けた。
東芝は、地上波デジタルチューナーと、7月から本放送が始まるモバイル放送に対応したチューナーを展示した。モバイル放送用チューナーは、カーナビメーカーなどにチューナーモジュールを供給する形になるという。
モバイル放送株がサービスに使う専用衛星(MBSAT)の軌道上試験と試験審査会が完了し、27日、正式に衛星メーカー、スペースシステムズ・ロラール社からモバイル放送に衛星が引き渡された。
屋外やクルマで移動中に携帯端末等で楽しめる多チャンネル映像・音声・データ放送サービス「モバイル放送」は、29日、衛星のアンテナ展開が完了した。今年7月のサービス開始に向けて、一歩、前進した。
すでに実用化の一歩手前まで到達したと言われるモバイル放送。放送衛星から発信される2.6GHz帯の電波をキャッチする専用の受信端末があれば、家庭内はもちろん、移動中の車内でも番組視聴が楽しめるというもの。