ボルボ・カーズ・ジャパンは、2ドアコンパクトクーペのボルボ『C30』に特別なグラフィックフィルムを施したボルボ「C30グラフィックカー」を6台制作した。
スウェーデンのボルボ・カーズは「あなたの『C30』をデザインしよう」コンテストを開催、スウェーデンのエンジニア、マリー・カールソンさんの“ドリームパターン”ウィード(雑草)が大賞を獲得した。
ボルボ・カーズ・ジャパンは、特別限定車『C30/S40/V50 R-DESIGN』を2月1日から3月31日までのメーカー発注期間限定車両として、販売開始する。
ボルボ・カーズ・ジャパンは、米国Apple社の携帯音楽プレーヤー『iPod』を最大限に楽しむための特別限定車、ボルボ『C30 / S40 / V50 with iPod』を2008年モデルに設定、17日から発売すると発表した。
ボルボの各モデルには上級車種にターボエンジンを搭載した「T-5」というグレードが設定されている場合が多いが、新たに登場した『C30』にもT-5は用意されている。
ボルボ『C30』のベースモデルにあたる「2.4iアクティブ」を運転していると、『S40』に乗っているかのような上質な雰囲気を味わうことができる。もちろん車体のベースやホイールベースの長さもS40と同じなのだから当然といえば当然なのだが、それだけC30のボディはシッカリとした剛性感があるのだ。
ボルボ『C30』には2種類のパワーユニットを用意している。メインとなるのが170psを発揮する2.4リットルの直5エンジン。そして上級モデルには230psを発揮する2.5リットルの直5ターボを搭載している。そしてトランスミッションは全車5速ATとなっている。
2ドアクーペとハッチバックのパッケージングが融合されたボルボ『C30』の室内は、意外なほど優れた居住性を実現している。後方に行くにつれてルーフが絞り込まれているので、リヤシートの居住性は期待していなかったのだが、実際に座ってみると意外なほど快適なスペースが確保されているのだ。
ボルボ『C30』のインテリアデザインは、ボルボ伝統のスカンジナビアンテイストを感じさせる質感の高いものに仕上げられているが、素材や色合いに関しては選ぶ楽しみが用意されている。
ボルボ『C30』のエクステリアデザインは、フロントエンドこそ『S40』や『V50』の雰囲気を踏襲しているが、サイドからリヤにかけては、どのクルマにも似ていないオリジナリティ溢れるデザインが採用されている。
ボルボ・カーズ・ジャパン、岡田勝也さんは「C30は、ボディタイプは異なってはきますが、今までそこで販売を伸ばしていた、『MINI』、BMW『1シリーズ』、メルセデスベンツの『Aクラス』『Bクラス』、アウディ『A3』などがライバル」と。
ボルボのラインナップに加わった『C30』は、新しいジャンルのスタイリッシュな2ドアクーペだ。リヤにはガラスハッチを装備しているので、ハッチバックの要素も兼ね備えてはいるが、ボルボはこのクルマをクーペを表すCレンジのエントリーモデルに据えて、主に40歳以下の若い顧客層の獲得を狙っている。
ボルボは、9月11日のプレスデーから開幕するフランクフルトモーターショー(一般公開:13−23日)で、家庭用の電源から充電できるプラグイン・ハイブリッド車(HV)のコンセプト・モデル『リチャージ・コンセプト』(The Recharge Concept)を公開する。
ブラジル、リオデジャネイロで13−29日に開催されている陸上競技大会「パンアメリカンゲームス」で、北欧ボルボの『C30』が活躍している。電動で1/5スケールの特別仕様だ。
ボルボ・カーズ・ジャパンは、4人乗り2ドア・プレミアムコンパクトクーペのボルボ『C30』を7月1日から全国のボルボ・ディーラーで予約注文の受付を開始すると発表した。