新型『ミラ』のインテリアは決して奇をてらうことなく、オーソドックスを究めている。細かいところでは、室内プラスチックの見え方にもこだわり、光沢を落としてしっとりと仕上げられている。
『ミラ』のモデルチェンジに伴い、外装はガラりと変わったという印象が強いが、一方インテリアはオーソドックスにまとめられている。その理由は、「親しみやすさの追求」だ。
新型『ミラ』、『ミラ・アヴィ』にはデンソー製のDVDナビが純正装着用としてラインナップされている。CD、あるいはMDが組み込まれており、注文時にどちらか一方を選択する仕組みになっている。
新型『ミラ』、『アヴィ』は一見するとスッキリした面構成のようにも見えるが、実は複雑な形状となっている。近寄って、じっくりと眺めないとわからないのが難点だが、角度によっては非常にスタイリッシュにも、ダイナミックにも見える。
新型『ミラ』、『ミラ・アヴィ』は今年10月に発表された『ムーヴ』とプラットフォームを共有化した。チューニングの方向としては、ミラが「しなやか」で、アビィが「キビキビ」だという