販売好調な軽自動車のシェア争いが年度末になって、一段と熱を帯びそうだ。2006年まで長年トップメーカーに君臨していたスズキが「シェア3割奪取」に向けて反撃の構えに入った。
トヨタ自動車が2013年度から3年間、国内外で車両工場の新設を原則凍結する。
燃料電池車(FCV)の開発をめぐるグローバル提携が相次いで動き出した。FCVは2015年にトヨタ自動車などが現行のリース方式から売り切り販売に転換し、量産化へ踏み出すが、世界の大手各社による提携で、2020年前後の本格普及に向けた動きにも弾みがつく。
2012年に世界で500万台以上を販売した6企業グループのランキングをまとめた。東日本大震災やタイの洪水によって11年に大幅な減産を強いられた日本勢の販売が回復し、トヨタ自動車が2年ぶりにトップに戻った。