2014年2月28日午前3時37分、H-IIAロケット23号機により、NASA・JAXA共同開発の全球降水観測計画『GPM主衛星(GPM/DPR)』を種子島宇宙センターから打ち上げた。打ち上げから15分57秒後、衛星はロケットから正常に分離され、打ち上げは成功した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟を利用して実施する「汎用宇宙曝露実験用ハンドレール取付機構(ExHAM)」利用テーマを募集する。
2014年2月26日、三菱重工業株式会社およびJAXA 宇宙航空研究開発機構は、種子島宇宙センターからの全球降水観測計画主衛星(GPM 主衛星、GPM/DPR)をH-IIAロケット3号機で打ち上げる時刻を発表した。
2014年2月22日から23日まで、東京江東区・日本科学未来館にて第6回宇宙エレベーター学会 JpSECが開催された。宇宙への輸送コストを劇的に下げる宇宙エレベーターの実現から何が起きるのか。一般向け講演日の内容をレポートする。
スペインの研究者が、2013年9月11日世界標準時20時7分(日本時間9月12日午前5時9分)、月面に推定400キログラムほどの隕石が衝突、巨大な閃光を観測したと発表した。これまで観測された中では最大級だという。
2014年2月25日、JAXA 宇宙航空研究開発機構は、国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在中の若田光一宇宙飛行士が日本時間3月9日に日本人初のコマンダーに就任すると発表した。
2014年2月19日、ESAの科学プログラム委員会は、地球と同型の惑星発見を目指す宇宙望遠鏡『PLATO』を2024年に打ち上げる計画を採択したと発表した。
「18歳から24歳までのアメリカの若者の6割近くが占星術を『科学的』だと思っている」米国立科学財団が発表した調査報告書は、アメリカの科学教育の後退を示すデータだと懸念されている。しかし、この調査は「あるバイアスが含まれる」と指摘する声がある。
理化学研究所は、米国カリフォルニア工科大学などと共同で、「カシオペア座A」が超新星爆発した時に生成された元素のうち、チタンの放射性同位体「チタン-44」が放出した高エネルギーのX線を捉え、鮮明な天体写真の撮影に初めて成功した。
2014年2月18日、オービタルサイエンシズ社の国際宇宙ステーション民間補給船 シグナス運用1号機(ORB-1)は、1月からのミッションを終了しISSから離脱した。
デジタルハリウッドでは、JAXA 宇宙航空研究開発機構と協力し、2月28日に種子島宇宙センターから打ち上げられる人工衛星『GPM/DPR 全球降水観測計画/二周波降水レーダ』の活動内容や、社会的意義を伝える展示作品を東京・御茶ノ水のソラシティ JAXA交流スペースで展示する。
NASAは、2014年2月8日に月探査機『LADEE(ラディー)』が撮影した月面の画像5枚を公開した。スタートラッカーと呼ばれる人工衛星の姿勢を調整する機器で撮影したものだ。
国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟で、メダカの顕微鏡観察実験が実施された。
今年1月、NASAの火星探査機『Mars Exploration Rover:Opportunity(MER オポチュニティ)』が撮影した画像に突然現れ、話題となった“ジェリードーナッツ”岩の由来が明らかになった。
日・台・仏の国際研究チームは、アルマ望遠鏡を使って、おうし座にある若い原始星「L1527」を観測し、生まれつつある円盤の外縁部で化学組成が劇的に変化していることを発見した。