青い森鉄道は12月20日、筒井駅(青森市)の開業などに伴うダイヤ改正を2014年3月に実施すると発表した。車両の増備により列車を増発するなど、輸送力の強化が主な内容となる。
JR東日本水戸支社は12月20日、水郡線上菅谷駅(茨城県那珂市)で建設を進めてきた新しい駅舎について、2014年1月18日から使用を開始すると発表した。
JR東日本は12月20日、常磐緩行線綾瀬~取手間に導入を検討している無線列車制御システム(CBTC)の設計作業を委託するメーカーに、フランスのタレス(Thales)を内定したと発表した。
横浜市交通局ならびにKDDI、NTTドコモ、ソフトバンクモバイルは12月20日、横浜市営地下鉄の全区間で携帯電話サービスが利用可能になることを発表した。12月24日より対応する。
JRグループ7社は12月20日、2014年3月15日に実施するダイヤ改正の概要を発表した。上野~青森間を結ぶ寝台特急『あけぼの』の廃止が正式に決定。このほか、秋田新幹線『こまち』の320km/h運転開始や長野新幹線で新型E7系の導入などが柱となる。
日本車輌製造は12月19日、JR東海からN700系1000番台(N700A)を192両(16両編成12本)を受注したと発表した。受注金額は非公表。
JR東日本は12月19日、首都圏の一部の駅に「駅遠隔操作システム」を導入すると発表した。2014年2月2日以降、18駅に順次導入する。
JR東海は12月19日、スマートフォンで利用できる東海道・山陽新幹線の時刻表アプリを配布すると発表した。2014年1月21日から提供する。
JR東日本は12月18日、新津車両製作所(新潟市秋葉区)の鉄道車両製造事業について、同社グループの総合車両製作所(J-TREC)に譲渡することを取締役会で決議した。
開業すれば世界最長の鉄道トンネルとなるスイスのゴッタルド・ベース・トンネルで12月16日、初の公式試運転が行われた。同国の運輸大臣やスイス国鉄(SBB)のCEOらも出席し、約13kmの先行完成区間で走行試験を実施した。
ボンバルディア・トランスポーテーションは12月16日、欧州ユニオンが創設した鉄道輸送の統合セキュリティの為の鉄道産業パートナーシップである『プロテクトレール』に国際組合員として参加し、そのEBIゲート2000踏切システムのデモンストレーションを行った。
JR東海はこのほど、列車とシカの衝突時に衝撃を緩和する装置について、これまでの試行実績を発表した。運行時間の遅れを短くできるなどの効果が見られたことから、同社は今後も設置車両を増やしていく。
安倍晋三首相は12月12日、訪日中のマレーシアのナジブ・ラザク首相と会談し、同国の首都クアラルンプールとシンガポールの330kmを結ぶ高速鉄道(HSR)プロジェクトに新幹線の技術を採用するよう呼び掛けた。
米国ユタ州のソルトレイクシティに12月8日、路面電車「Sライン」が開業した。全長3.2km・全7駅の路線で、既存の軽量軌道交通(ライトレール)「TRAX」の駅を起点に南部のシュガーハウス地区までを結ぶ。
JR西日本は12月11日、集中豪雨の影響で一部区間の運転を見合わせている三江線について、2014年7月中に全線の運転を再開できる見込みになったと発表した。