国土交通大臣は5月19日、武雄温泉(佐賀県武雄市)~長崎(長崎市)間で工事中の九州新幹線西九州ルートについて、鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)が申請していた工事実施計画を認可した。
JR旅客6社は5月19日、7月1日から9月30日までの92日間に運転する臨時列車の概要を発表した。お盆などを中心に増発。長野エリアで開催されるJR観光キャンペーン「信州デスティネーションキャンペーン(信州DC)」にあわせた臨時列車なども多数運転される。
大阪市交通局が運営する大阪市営地下鉄各線などの民営化について、民営化スタート後の社名は準備会社の名称である「大阪市高速電気軌道株式会社」を引き続き使うことが分かった。利用者への案内などに使う愛称とロゴは事業者公募を実施して決める。
東京都交通局は、5月19日から「さようなら7000形」ラッピング電車を運行している。
山北町鉄道公園D52線路延伸協議会(山北D52会)は、山北町鉄道公園(神奈川県足柄上郡山北町)で保存されているD52形蒸気機関車(D52 70)の保存線路延伸資金を募集している。
大阪市交通局は5月18日、大阪市営地下鉄の民営化準備会社を6月に設立すると発表した。2018年4月の民営化に向けて準備を進める。
大阪府内のモノレールを運営している大阪高速鉄道(大阪モノレール)は5月18日、同社が保有している営業用の車両に「非常用脱出シューター」を搭載すると発表した。車両が走行できなくなった場合の乗客の救出時間を短縮する。
JR西日本と台湾鉄路管理局の2者は5月18日、JR西日本のC57形蒸気機関車1号機(C57 1)がけん引するSL列車『やまぐち』と、台湾鉄路のCT270形蒸気機関車CT273がけん引する列車の「姉妹列車協定」を締結すると発表した。6月に台湾で締結式が行われる。
一般社団法人・人吉温泉観光協会は5月28日、人吉機関庫(熊本県人吉市中青井町)の見学イベントを実施する。
日本信号は5月18日、インドのガンディナガール・アーメダバード都市鉄道公社(MEGA)からアーメダバード都市鉄道(アーメダバード・メトロ)第1期事業の信号システムを受注したと発表した。
箱根登山鉄道(神奈川県)は5月15日、鉄道線で3100形電車「アレグラ号」2両(2両編成1本)の営業運転を開始した。「アレグラ号」は既に導入されている3000形電車2両を含め、計4両になった。
西日本鉄道が「新型観光列車を導入する」と発表して1か月が経った5月17日、同社が東京都内でグループ事業戦略説明会を実施。いまだベールに包まれたその正体が、少しずつ見えてきた。会見のなかで、特急用車両8000形の去就についても明らかに。
弘前市は、弘南鉄道大鰐線の利用促進を図るため、同線の魅力に関する調査や発信を行なう個人やグループなどを募集している。
青森県の津軽五所川原(五所川原市)と津軽中里(北津軽郡中泊町)を結ぶ津軽鉄道を支援する「津軽鉄道サポーターズクラブ」は5月21日、本州最北端の転車台復活イベントを津軽中里駅で開催する。
山陽電気鉄道は5月16日、3000系電車の第3004編成と第3200編成に「Last Run」ヘッドマークを取り付けて運行すると発表した。両編成とも新型車両の導入に伴い引退する。