横浜ゴムは、一成分形速硬化型弾性接着剤「FLASH ONE」が大手音響メーカーとの共同開発でハイエンドモデルのスピーカー向け仕様を確立、同メーカーの製品に採用された。
富士経済は、2011年4~6月に2008年以降の世界の熱可塑性エラストマーと合成ゴムの需要動向を調査を実施、熱可塑性エラストマー16種と、競合または棲み分け関係の合成ゴム12種についての報告書「2011年高機能エラストマー&コンパウンドのグローバル展開」にまとめた。
日産自動車の今年度第1四半期連結業績は、震災の影響によって減益となったものの営業利益は1504億円(同利益率7.2%)と、同業他社を驚かせる収益を確保した。国内外での生産復旧が抜きん出て早く、この四半期での世界販売は前年同期を11%上回って過去最高となった。
マツダの尾崎清副社長は29日都内で開いた決算会見で、円高ドル安が急速に進んでいることについて「いかんともしがたい」としながらも、「座して死ぬわけにはいかないので、やるべきことをやるのがまず先決」と述べた。
東レは、中国子会社である東麗繊維研究所(中国)の上海分公司(TFRC上海)内に、自動車関連部材の総合的なショールーム「オートモーティブセンター(中国)」を設置した。
トヨタ自動車は7月29日、4月下旬の米国南部の諸州を襲った竜巻(トルネード)の被災者を支援するため義援金を贈ると発表した。
BMWは29日、新ブランド「i」から『i3コンセプト』、『i8コンセプト』、2台の新型車両を発表した。i3コンセプトはBMWグループとして初の量産仕様の電気自動車、 i8コンセプトはスポーツタイプのプラグイン・ハイブリッド車。
公益財団法人「東京都道路整備保全公社」(有留武司理事長)は、同公社が運営する東京都駐車場5か所で、路上放置駐車を解消するための対策を実施する。
マツダの尾崎清副社長は29日、東日本大震災を契機に部品の共通化が業界内で議論されていることについて「安直な共通化というのはできないと思う」との考えを示した。尾崎副社長は同日都内で開いた決算会見後、一部報道陣に対し語った。
マツダが29日発表した2011年4~6月期(第1四半期)連結決算は、東日本大震災の影響で減産を強いられたことなどが響いて営業損益が231億円の赤字となった。第1四半期の営業赤字は2年ぶり。前年同期は64億円の黒字だった。
日本損害保険協会は東日本大震災関連で支払った地震保険金の総額が28日時点で1兆0967億円になったと発表した。
日本自動車工業会が発表した2011年1〜3月期の日系自動車メーカーの海外生産台数は前年同期比14.9%増の371万4601台となった。
日本自動車工業会が28日に発表した2011年上半期(1〜6月)の自動車輸出実績によると、四輪車の輸出台数は前年同期比20.8%減の184万0164台となり、2年ぶりに前年を割り込んだ。
日本自動車工業会が29日に発表した2011年上半期(1〜6月)の自動車生産実績によると、四輪車生産台数は、前年同期比29.2%減の342万9934台となり、2年ぶりにマイナスとなった。
富士重工業(スバル)は、群馬製作所のある群馬県太田市とともに、東日本大震災で被災した宮城県石巻市の住民の就労を支援すると発表した。