バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。
401cc以上の大型バイクに乗るには、まだ「限定解除」という難問がライダーたちの前に立ちふさがっていた1980年代後半。ホンダは『スティード400』を発売し、90年代に“アメリカンブーム”を引き起こす立役者となった。
大排気量が主流のアドベンチャーモデル。ゆとりの車体と余裕あるパワー、リラックスできる乗車姿勢と快適性で長距離をこなし、山岳路やダートも突き進む。
フルモデルチェンジしたホンダ『CRF250L』は、スタイルからしてアグレッシブで見るからに軽快に走りそうだ!
ホンダ『PCX』がフルモデルチェンジし、4代目となった。
海に沈む真っ赤な太陽を眺めつつ、海岸をバイクで走るなんて、国内ではここ千里浜なぎさドライブウェイでしかできない貴重な体験。全長約8km、雄大な波打ち際をゆったりと駆け抜けると、ゴールゲートが設置されている千里浜レストハウスだ。
『PCX』シリーズがフルモデルチェンジし、第4世代へと移行した。高速道路も走れる軽二輪モデルは2012年に『PCX150』が登場したが、ついに160ccとなった。
カワサキが2021年2月に発売する新型車『メグロK3』の実車を目の当たりにし、思わず涙ぐんだ。大げさかもしれないが、1971年製のカワサキ『W1SA』(ダブワン)を所有して26年となる筆者(青木タカオ)にとって、“メグロ”というブランドにはそれほどに特別な想いがある。
前後サスペンションが衝撃を吸収し、電動アシスト機能によって上り坂もスイスイ、マウンテンコースをアグレッシブに駆け抜けられる。ヤマハのスポーツ電動アシスト自転車の最高峰モデル『YPJ-MT Pro』(税込み66万円)だ。
「これまで数多くの悲惨なバイク事故を目の当たりにし、白バイを降りた自分がこれからやらなくてはいけないことは何か…。そう考えた時、ライダーへの安全啓蒙活動だったのです」
ホンダ・スーパースポーツがニューモデル・ラッシュだ! 今年3月に発売した『CBR1000RR-R』に続き、9月25日『CBR600RR』が新型となってデビュー。早速、スポーツランドSUGO(菅生)の国際レーシングコースで乗ってみた。
◆若者のビグスクから、ビジネスマンの足へ ◆空力性能向上でハイスピードレンジも快適! ◆スマートで安全な都会の移動に
ジャンルの垣根を越えていく新種は、いつの時代も注目を集め人気となっていく。
◆“転ばないバイク”めざすヤマハのLMW ◆LMW第4弾の目玉は「スタンディングアシスト」 ◆ナイケン譲りの「LMWアッカーマン・ジオメトリ」
◆新設計250cc 4気筒を搭載!Ninja ZX-25R
オンロード:オフロード=9:1あるいは8:2くらいに、舗装路重視の走行性能に設定するアドベンチャーモデルが多いなか、ヤマハが7月31日に新発売する『テネレ700 ABS』はまったく逆。