ソニーチャンネルを運営しているマルチスクリーンメディア社は、自社が運営するソニーLIVチャンネルのオリジナルコンテンツを有料オンラインサービスで提供する予定だとエコノミックタイムズが伝えている。
9月7日に、ウェブシリーズ第一弾となる番組を公開する予定だ。
一定期期間内に有料で配信を行うサービスで、企業の広告料で視聴できるコンテンツと、有料で視聴するコンテンツの2種類の形態で運営していくとマルチスクリーンメディア社の取締役Uday Sodhi氏は言う。
モバイル向けビデオ配信分野は国内マーケットで非常に速い成長を見せており、十分な利用者が見込めるためスマートフォンの市場浸透に貢献し回線容量の改善にもつながると同氏は語る。
FICCI-KPMGレポートによると、インドでは2017年までにインターネット利用者数が5億人までに達成すると報告されている。そのうちの3億8200万がスマートフォン利用者でその70%が3G/4G通信サービスの利用者となる。
「多様な構成とコンテンツを試して行く予定。まずは若年層を対象にスタートさせ、その後より重点的なコンテンツをさまざまな層へ展開していきたい。」とSodhi氏は語る。