デリーメトロ、車両調達で車内混雑に対応

デリーメトロはボンバルディア社より8両編成の列車17本を新規調達し、現在61本ある6両編成の列車を8両編成に変え、車内混雑に対処しようとしているとエコノミックタイムズは伝えている。

エマージング・マーケット インド・南アジア

デリーメトロはボンバルディア社より8両編成の列車17本を新規調達し、現在61本ある6両編成の列車を8両編成に変え、車内混雑に対処しようとしているとエコノミックタイムズは伝えている。

同社の広報担当者は「グジャラート州サブリにあるボンバルディア社の工場で組み立てられる162両と、バンガロールにあるBEML社の工場から96両、合わせて258両の新しい車両を調達する予定」と述べた。

新車両は2016年の第3四半期より、デリーに搬入が開始し、2018年に完了する計画とのこと。

デリーメトロの利用者数は毎日約250万人に上り、特にイエローライン、ブルーラインで混雑が目立つ。

「現在、デリーメトロが所有するボンバルディア社の車両"Movia"は614両ある。調達後は776両になり、これは世界最多規模だ」とボンバルディア社は述べている。

編集部

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

Response.TV
  • 動画
  • 動画
  • 動画
  • 動画