ゴアのホテル料金がロシア人観光客の減少により10%~15%下落

ロシアのクリミア併合と原油価格の急落はゴア現地の観光客にとっては朗報であったと、エコノミックタイムスが伝えてた。

エマージング・マーケット インド・南アジア

ロシアのクリミア併合と原油価格の急落はゴア現地の観光客にとっては朗報であったと、エコノミックタイムスが伝えてた。

この2つの要因はプーチン大統領によるウクライナ介入に端を発する経済の混乱とルーブル下落に悩まされるロシアからの観光客を減少させた。

そのためゴアのホテルはこの数ヶ月にわたり価格の引き下げを余儀なくされ、国内の旅行者や出張者に歓迎されている。

一方、Novotel HotelやGrand Mercure Hotelを経営するShrem Resorts代表のKrishani Chhatwalは「我々のような高級ホテルでさえ、10月から12月のピークシーズンにも関わらず11%~12%の値下げを強いられた。

ゴアの中でも特に北部は価格に敏感である」とし、現在も未だ同じ宿泊料金で提供していると話した。

ロシアからの観光客はゴアを訪れる観光客の大半を占めているが、2014年に訪れたロシア人は16万2746人と前年に比べ30%から35%減少した。

編集部

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