マルチ・スズキは予定されていた800ccディーゼルエンジン搭載の『セレリオ』など2車種の発売を延期する。エコノミックタイムスが伝えた。
これは国内での小型トラックの売上の伸び悩みと、ディーゼルとガソリンの価格の差が消費者にとって魅力として映らなくなったことによる。
また同社は販売店に対し、これらの車種の販売台数を当初予定していた年間8万台から9万台に対してわずか20%に満たない1万5千台へと下方修正した。
ディーゼル車のセレリオは2014年12月に製造開始の予定から今年4月以降に、同じく小型トラックは今年1月から予定されていた製造開始時期が4月末以降に延期となる。