エアインディアのフライト遅延により足止めを余儀なくされた搭乗者が10月に5万人を超えたとエコノミックタイムスが伝えた。
エアインディアは毎月平均2万5千人の搭乗者に遅延による影響を及ぼしているが、5万人という数はインドの航空会社全体を見ても異常事態であると言える。
10月のインドの航空会社全体で国内線および国際線で2時間以上の遅延の影響が出た乗客は6万2,011人だったが、そのうち5万773人がエアインディアの搭乗者であったとDGCAは報告している。
9月にはインド全体での人数が2万4,250人、そのうちエアインディアの乗客が1万8,346人だった。
10月のエアインディア搭乗者は170万人だったため、およそ100人に3人がディワリの繁忙期に空港で足止めを余儀なくされていたことになる。
これに対して民間航空会社の遅延による影響者は0.2%にとどまった。