MAZDA PREMACY ロングドライブチェック
MAZDA PREMACYMAZDA PREMACY
MAZDA PREMACY
ロングドライブが当たり前の海外でも評価が高いだけに、高速クルージングもお手の物。足まわりのしなやかさを堪能できる。この点はマツダが、じっくりと煮詰めてきた部分でもあるのだ

ドライブを快適に楽しむためには装備も重要。前席両側にアームレストが装備されているだけでなく、すでに紹介したKARAKURI 7thシートもアームレストにもなる MAZDA PREMACY
DRIVE FEELING ゆったりとした乗り心地で疲れ知らずのドライブ
東京〜軽井沢で、約300kmを走破。日帰りにはちょうどいい距離といっても、一日たっぷり軽井沢・プリンスショッピングプラザでアウトレットショッピングをして、ちょっとお疲れ気味。場合によっては運転するのは……、なんてシチュエーションにもなりがちだけど、プレマシーであればストレスのない走りが自慢だけに、疲れ知らずでドライブが可能。

やっぱりパワーに余裕があれば、発進や追い越しも楽だし、ヨーロッパなどで鍛えられた足まわりはじつに当たりがしなやかで、乗り心地のよさは抜群。気持ちいいことこのうえなし。運転するパパも、助手席のママも。そしてボクも、みんなが快適なのはやっぱりプレマシーを選んだから。

しかもエンジンや足まわりといった、走りそのものだけでなく、静粛性の向上にも力が入れられているプレマシー。高速クルージングでも、車内での会話が楽にできるほどで、一日の思い出話に花を咲かせて、ますます家族の絆が深めることができた。
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FUEL EFFICIENT さらに進化した燃費性能 財布にも優しくて◎
ガソリン代の高騰は頭が痛いところ。今回のようなロングドライブだとなおさらだけど、かといって楽しい家族でのひととき、我慢するのもイヤ。となると、燃費のよさに注目となるのだが、プレマシーはこの点でもじつに優等生。磨きをかけたエンジン。そして5速ATの組み合わせなど、マツダの走りへのこだわりがここにも表われている。カタログ値としては、今回ドライブした2リットルの直噴ユニットの場合、1リットルあたりの10・15モード燃費 15.0kmとクラストップレベル。とはいえ、気になるのは実用燃費ということで、都内に戻って給油してみると12.2km/リットル。高速道路中心とはいえ、かなりいい数値を記録したのには驚きだ。使用燃料はレギュラーだから、財布への負担も最小限に抑えられて、家計を預かるママも大喜び。実際のガソリン代も4000円でお釣りがくるほどと、一日走り回ったことを考えると、優秀。この分で、もっと買い物しておけばよかったかもね……。
やっぱりみんな大喜び
 
萩原秀輝PREMACY 萩原秀輝のワンポイントアドバイス
プレマシーに限らず、マツダ車はどのモデルに乗ってもTV・CFの「Zoom-Zoom-Zoom」のメロディが聞こえてきそうなアップテンポなリズムを感じる。つまり、ロードスターに通じる走りのスポーティさが実現されているワケ。ミニバンも例外ではない。とくに、プレマシーはアクセルを踏んでもステアリングを切っても、思わず笑顔になるような心地よい刺激を感じるほど。ただし、フィーリング的には先代モデルではサスペンションが硬めだった。しかし、最新モデルでは熟成を重ねて、サスペンションはむしろしなやかさを重視した設定となっているため、プレマシーは運転する人だけではなく乗っている人全員が笑顔になるクルマだ。
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