国土交通省は25日、東日本大震災の発生により、各高速道路会社と連携して3月までに全国で開始する予定だったITSスポットサービスのうち、東北、関東、新潟についてはサービス開始を延期すると発表した。
ITSジャパンは23日、東日本大震災で被災した人や復旧復興活動に携わる人の移動支援として、車の走行実績をインターネットの地図上に表示する「自動車・通行実績情報マップ」を作成したと発表した。
ホンダは、「インターナビ・プレミアムクラブ」の情報ネットワークを活用して全てのホンダユーザー(4輪)に交通情報などを提供する「インターナビ・リンク」を18日から導入する。
ホンダは8日、「インターナビ・プレミアムクラブ」会員向けの無料データ通信サービスを拡大するのに伴い、同会員から寄せられるフローティングカー情報が今年末には前年同期の10倍程度に増大する見通しを明らかにした。
富士キメラ総研は、次世代ITS(高度道路交通システム)市場を調査し、結果を報告書「スマート交通関連市場のグローバル展望2011」にまとめた。
国土交通省近畿地方整備局、NEXCO西日本、阪神高速道路の3社は、3月下旬から近畿地方で「ITSスポットサービス」(DSRC)の運用を開始する。
本州四国連絡高速道路は、西瀬戸自動車道・向島料金所でETC時間帯割引の未適用が発生したと発表した。
愛知県道路公社では、管理している道路のETCレーン通過速度抑制対策を2011年3月14日から順次実施すると発表した。
道路システム高度化推進機構(ORSE)は、2011年2月現在のセットアップ件数を発表した。2月は42万1038件、累計で4209万1376件だった。