| よく行く登録地はアイコンから即座に探し出すことが可能。アイコンはデジカメで撮影した好みの画像を貼り込んで設定できる。右上のカメラマークを押せば、すぐに最大16個を登録可能なFUNRINGモードへと切り替わる |
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| 便利な駐車場ニアピン機能、そして駐車場のリレー検索機能だ。案内された駐車場が満車であることはよくあるわけで、すぐに次の候補が案内されるのはユーザーの立場でよく考えられている |
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| iPodビデオ再生機能を搭載するが、Video再生時だけはコントロールはiPod本体からとなる。これはiPod側からコントロールに対応する信号が出ていないため。Audio再生時は問題なくコントロールできる |
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| 表示能力の高さは間違いなくライバルを圧倒していると断言してもいい。それほど本機のモニターのクオリティは高い。 |
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| じつは画素密度が高くなったVGAモニターは、本来は輝度の面では不利になるはずである。それが本機ではまったく逆で、輝度の面でもクリアさの面でも明らかに従来モデルの能力を超えているのだ。 |
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| VGAだけに細部の表現力も大きく高められており、とくに3D表示のスクエアビューではその実力の高さを思う存分に堪能できる。道路や建物の高さデータもきちんと反映されるようになり、そのリアル感は大きくレベルアップしたといっていいだろう。 |
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| また、後で出てくる「FUN RING」をはじめとするメニュー画面では、微妙にグラデーションをかけることで奥行き感のあるメニューを演出。これが視覚的にも質感の高さとなって反映されているのだ。 |
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| そのユニークな新機能として注目される「FUN RING」。これはよく出掛ける登録地や、よく聴く音楽をHDDに録音されている楽曲の中から自動登録するというもの。これまでなら使うほどにその項目が増えて整理がつかなくなったということがありがちだが、この機能を使えばよく使う項目を自動的に絞り込んでくれるので、そんな心配はなくなる。PCであるような「最近使ったファイル」と同等な機能と考えればわかりやすいだろう。 |
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| 登録された項目はリング状に表示されて画像と合わせてアイコン表示されるようになっている。任意に好みのものを登録することでカスタマイズも可能となり、アイコンとして使う画像は自分で撮影した画像に差し替えられる。その使い勝手は細部までもじつによく考えられているといっていい。 |
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| カーナビにとって重要な機能のひとつ、それが目的地検索である。クラリオンは従来よりこの分野で高い評価を得ており、本機でもその能力はきちんと引き継がれているようだ。しかも今回は注目すべき機能「TVサーチ」が新たに搭載された。 |
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| TVや雑誌などで紹介されたお勧めのスポットをデータベース化したもので、ジャンルなどを指定したあとで番組名や雑誌名などで紹介された場所を絞り込む。今までは事務的に項目がリストアップされるだけだったが、この機能ではTVや雑誌などで内容が確認できるだけにその信憑性は高いってことになる。いわゆる“お墨付きスポット”を紹介してくれるってわけである。しかもこのデータは定期的にクラリオンのサイトで更新されていくというからうれしい。 |
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| AV機能ではiPodだけでなく、Video再生にも対応していることに注目したい。画質的にはそれほど優れたものではないが、ミュージックビデオなどを通じてAVコンテンツとして楽しむにはじゅうぶんなクオリティを持つ。 |
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| また、DVDビデオ再生時には内蔵の5.1chデコーダーによって臨場感あふれるサウンドを提供する。VGAモニターやユニークな検索機能など、充実したナビ機能を備えながら、AV面でも時代を反映し、優れた対応力を備えたモデルといえる。 |
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| （会田肇） |
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| ハイエンドモデル系のナビですが、ライバル機と比べると価格がリーズナブルで人気も高く、購入しているお客様の年齢層は幅広いです。5.1ch環境やDVD-Audioの再生能力など、オーディオ面も強いことが特長でもあります。操作性もよくて、高機能なのがいいですね。 |
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