建物の一つ一つが地図上で鮮明に把握できる市街地図表示。多くのカーナビゲーションで採用されている機能だが、その対象エリアとなると、それは主だった都市に限られることがほとんどだ。今まで詳細な地図で見てきたのに、突然、道路が1本の線で描かれる簡易地図表示に切り替わってしまうのはちょっと淋しいものがある。そんな中、本機では全国の市区町村すべてを網羅するカーナビ最多の詳細地図データベースを実現した。その内容は、家形図やテナント情報まで収録した市街地図が1,404都市、道幅・主要施設・地番などの道路区画データを収録した簡易市街地図が1,837都市にも及び、合わせて3,241都市にわたって詳細な地図を表示可能にた。特に道幅のデータに関しては正確に反映されており、見知らぬ土地でのドライブには大きな安心感を与えてくれるのは確実。これなら、全国どこへ行っても、詳細な地図を見ながらのナビゲーションを享受できる。
また、地図はほぼ無段階でズーミングでき、好みの縮尺で地図が見られるのもいい。
地図上には、目印となるランドマークや操作のためのアイコンなどを表示し、地図色は昼間と夜で切り替えられるが自動で切り替えられる。
高速道路に入れば、ICやSA/PA間の距離がわかる『ハイウェイモード』になり、料金表示は車種によってきちんと切り替えて表示するといった機能まで備えている。
気になる交通情報の取得には、格納式FM VICS/TVアンテナによるFM多重VICS情報(レベル1/2/3)で対応。
基本表示機能を押さえつつ、詳細地図表示が安心のドライブをもたらしてくれる。
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