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カーナビの最新機能を一刀両断!!
カーナビがカーナビでなくなる日も近い!? 〜近未来像を大胆提言!
編集部:市販カーナビではAV機能がさらに充実。自動車メーカーの純正カーナビではテレマティクスであるとか、誰でも使いやすいUI(ユーザーインターフェイス)がさらに進化しました。今年の冬、もしくは来年の春に向けてカーナビはどのように進化していくのでしょうか?

神尾:新車での純正カーナビ装着率がさらに向上するのは間違いないでしょう。UIの使いやすさという点でも、クルマの一機能としてナビがあるというのは大きいです。ステアリングスイッチだけで操作ができてしまう日産のシステムなどは、市販カーナビには付け入る余地がありません。純正と市販の差は今後も広がっていくでしょうが、市販には市販にしかできない機能やニーズもあり、そこに特化した商品が出てくるのではないでしょうか。

会田:今の市販カーナビはハイエンドとローエンドばかりで、ミドルがない。充実した機能にこだわりを持っている市販タイプのハイエンドモデルユーザーは今後も残るだろう。だけど、パイオニアの[DVD 楽ナビ]であるとか、ストラーダのDVDモデルを購入するような「カーナビは道案内の道具」と割り切っている人は今のままじゃ残ってくれない。こういう人たちは新車への代替時に純正へ流れてしまうと思う。

神尾:商品のどこかに秀でた機能がないと市販カーナビは厳しいでしょうね。だからこそ、今のハイエンドが多機能化しているわけですが。道案内の機能だけが欲しいという人は多機能型に手を出すことにとまどってしまう。今は昔と違ってカーナビは最初からついてくるものだし、詳しくない人ほど純正に向かいやすい図式が出来上がっています。

会田:その道案内の機能だけど、もう少し精度が欲しいね。

編集部:精度とは意外な気もしますが。

会田:いやいや、現状に満足してはいけない。最近は大都市圏にある大規模駐車場のデータを収録したカーナビも増えましたが、地下から出てくるとGPSの電波がすぐには受けられないので、現在地を見失っていることが多い。駐車場から出たときの精度が必要だと思う。駐車場で行き先をセットして、地上に出た瞬間から誘導できるのがベストだ。

神尾:駐車場の地図がもっと揃ってくるといいですね。

会田:3Dジャイロを搭載したモデルは増えてきましたが、単に高低差を判断するだけではなく、今度は、それに対応した地図が必要になってくる。決してハードだけでは解決できない問題だ。
 


市販系、純正問わずWebを最大限に活用した手法が今後のカーナビのテーマになってくる神尾寿




多様化するユーザーの志向にフィットするにはPCとの連携でカバーしていくのが正しい道筋だ会田肇

  神尾:UIにもまだまだ改良の余地がありますね。ソニー『XYZ』のジェスチャーコマンドはタッチパネルの新しい利用方法だと思いました。

会田
:今まではタッチパネルありきの感がありましたが、純正カーナビでは必ずしもそうとは限りません。

神尾:カーウイングスはかなり使いやすいですよね。

会田:タッチパネルは、走行中はとっさには使えない。走行中にコントロールすることの是非はさておき、走っているときにこそ使いたい機能もある。市販はタッチパネル一辺倒になっているが、純正はクルマといっしょに開発しているから、そのあたりもキッチリと考えられている。

神尾:UIには“これだ”という正しいソリューションはないし、それぞれに一長一短があるので、今後は複数に枝わかれしていくでしょう。それぞれのいいとこ取りというものが出てくるかもしれない。止まっているときに使いやすいUIと、走っているときに使いやすいUIは別モノでしょうから。

編集部:テレマティクスを含めたカーナビの今後はどうですか?

神尾:トランスポーダブルという思想も現れてきたので、PCユーザーを取り込んだ発展は今後も続くでしょう。地図に関しても詳細地図をダウンロードで提供するということが一般的になるかもしれません。会田さんが話されていたように駐車場マップを提供するとか。通信を生かすという意味ではインターネットで検索できるものは、クルマにも持っていきたいですね。施設情報などを“ググったり”できればベストです。

会田:PC連携で世界を広げるというのはいいね。ユーザーの志向をカーナビだけでは覚えきれないだろうし、世界を広げるためにはスタンドアローンでは限界がある。

神尾:カーナビが情報機器と化したことで、もはやクルマという視点だけでは見られなくなっています。新しい世界をクルマの中から開くのか、PC連携を含めて外から開くのか、どっちが先かを論じるのではなく、もっと柔軟に考えてほしいですね。
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