実際の街並みをリアルに表示する「スクエアビュー」。ビルのデザインや看板などを実際に撮影したデータに基づいて再現したり、歩道橋や街路灯までも表示して、わかりやすいルート案内に大きな貢献を果たしている
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街並みの埋もれがちな都市高速の入口付近をリアルなCGによって描き、入口が直感的に把握できる。イルミ連動で昼／夜の画面が自動的に切り替わるのも便利だ
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複雑な街並みを走っている中、どこを走っているのかを知らせてくれるのがカーナビゲーションだ。それを実際の街並みを再現して、より臨場感あふれる表示を行ないながら自車位置を知らせるものとして登場したのが、この『スクエアビュー』である。
この表示は全国の政令指定都市の主要幹線道路上で体験できるが、その手法は実際に街並みを撮影して、その画像を高さデータのある各建物に貼り付けるという気が遠くなるような作業から生まれている。そこには建物のデザインや看板など、目に入ってくる街並みの表情が事細かに描かれ、分岐点のようすなどの正確な把握にもつながり、これは結果として確実なルート案内にもつながっているのだ。
また、全国373ヵ所の都市高速入口をリアルなCGによって表示するようになり、街並みに埋もれがちな都市高速の入口を視覚的・直感的に把握できるものとしている。リアルな表示を正確に行なうことで、より確実なルート案内が可能となったのだ。
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