■探索スピード大幅アップ
これまでDVDナビで培ってきたカーナビ用データをそのままHDD化。これによって、検索、探索スピード能力を大幅にアップさせ、ストレスフリーな使いやすさを実現することとなっている。HDDは10GBの容量を有し、データのアップデートにも対応。本体には「コンパクトフラッシュ・カードスロット」を装備して、これを使うことで地点登録の保存を500件可能としている。
■スケーラブルフォントでわかりやすい距離感
多彩な地図表現能力を備え、たとえば建物を立体表示する3D地図は全国1150エリアで可能とし、道路状況を把握しやすい建物のシースルー化も実現。また、3D表示では距離感がつかみやすくなるように距離に合わせて文字データの大きさを変化させるスケラーブルフォント表示を採用し、道路の道幅についても、400m、200mスケールでも実際の道幅に応じた地図表示を実現している。
■よく使うルートを自動的に学習
ルート探索では、新開発64bit Bus RISCプロセッサと高速アクセスが可能なHDDの組み合わせにより、実用的な5つのルートを一気に高速探索し、その探索結果を同時表示。そこには各ルートごとの料金や予想所要時間などのデータも掲載される。もちろん、これは探索経路から外れた際のオートリルートにも反映され、外れた瞬間に直ちに新ルートでの案内を開始することが可能だ。また、よく使うルートはナビ自体が自動的に学習し、経路探索時に反映させていく「学習ルート機能」を搭載。気に入ったルートをナビが自然に憶えていくという、まさにルートアシストとしての高い能力を身につけているのだ。
■入力はタッチパネル&ボイスコントロール
ユーザーとのインターフェイスはなんと言ってもタッチパネル操作が基本。本機はインダッシュTV(f-LZ77等)と接続でき、その場合はすべてのナビ操作が画面に表示されるアイコンにタッチするだけの簡単かつスピーディな操作が可能となる。他にもボイスコントロール機能を備え、対話式によるわかりやすい入力を実現している。多彩な検索機能により目的地も一発検索。都市高速入口は正確なイラストで案内し、車線ガイドや走行中の道路名表示などにより、常に安心度の高いルート案内が受けられる。
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