

建物デザインをはじめ、街路樹や道路上の歩道までも実際の風景を忠実に描いて再現。分岐ポイントも左上のウインドで確認できるようにもなっている
|
|



立体交差点などのようすも、その状況が手に取るように把握できる。ガソリンスタンドも単なるアイコンではなく、実際の店舗をそのまま描いて表現している
|
|
組み込まれたナビゲーションソフトには、本機のために開発した『モーションストリートガイド』が楽しめる。これは、実際の交差点をハイビジョンカメラで撮影し、その映像を動画のままCGに変換したもので、実写さながらの3D地図表示が初めて可能になったという。
基本となるデータは地図ソフト会社であるゼンリンの関連会社である「ジオ研究所」の手によるものだが、そのデータを独自の圧縮技術でHDDに格納し、交差点手前からリアルタイムに伸張。新開発の3D描画技術「マップエンジン」によって3D表示化している。
建物のデザインや看板、さらには道路上の車線や路上パーキングまでも正確に再現し、それはまるで実際の風景を眺めているかのようだ。この表示のカバーエリアは東京23区および全国13政令指定都市の中心部の交差点で、その数は約5,000カ所。これら詳細地図は都道府県単位での追加や削除が可能となっており、PCを使った部分書き換えも可能だ。
|