

衛星「IKONOS」から撮影した画像がそのままカーナビ用地図となった『Satellite Shot』。高速道路や幹線道路を色分けして表示し、VICS情報や施設名なども地図上に表す
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『Satellite Shot』は一般地図との2画面表示が可能。これによって、周囲のランドマークや街区ごとの区分けなどを同時に確認できるようにもなっている
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街並みをリアルに表示する方法は数多く存在しているけれど、もっともリアルな表示方法なら実写にかなうものはない。そこでAVN9904HDが採用した方法は、人工衛星「IKONOS」が撮影した衛星画像をカーナビ用地図として利用する『Satellite Shot』である。
実写だけにリアルなのは当然といえば当然なのだが、一般のカーナビでこれを実行してもうまくいかない。なぜなら実写画像というだけに細部の表現力が伴っていなければかえって不鮮明な表示となってしまう可能性があるからだ。その点、AVN9904HDは通常モニターの4倍の高精細な画像が再現できる“7.0型ワイドVGAモニター”を採用し、その上でナビ専用HDDの搭載による高速アクセスがこの画像での高速スクロールを実現しているのだ。
その表示エリアも49エリア84都市へと拡大され、案内中の探索ルートや幹線道路、VICS情報などもこの画像の上に表示するようになった。これこそまさに、カーナビの最先端を行くイクリプスならではの機能といえる。
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