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■プロフィール |
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5ルート探索 |
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1DINサイズに収まるHDDナビとして高い評価を得てきたHDX-700のマイナーチェンジモデル。HDDの容量アップや、車両の不正な移動をセンサー機能で監視できる『ココセコム』に対応するオプション機能を新たに付け加え、色もブラックを基調としたものとそのイメージを大きくチェンジした。
HDDは今やHDDナビの主流となりつつある20GBへと容量アップし、多彩な地図データや数々の高機能がこの中に収められている。なかでもケンウッドのカーナビに独自に採用している、航空写真を活かした「スカイクルーズビュー」は、基本的にHDX-700にも搭載されていたものをベースに機能をアップしたもの。
本機ではその航空写真上に主要道路やランドマーク、文字表示を行い、“地図”としての使い勝手を大幅に高めている。収録エリアもこれまでの13政令都市から一気に全国県庁所在地を含む79都市にまで拡大し、その実用性を飛躍的に高まったと言えるだろう。
モニターはインダッシュ式7型ワイドで、タッチパネルを使用する上で意外と重要になるモニターを支える支点の剛性をアップを図り、タッチコントロール機能によるスピーディでスムーズな操作環境を提供している。
カーナビ機能としては相変わらず検索能力の高さが光る。豊富なデータに基づくジャンル別検索や名称の一部を入力するだけで対象項目の一覧を表示する50音検索、さらには個人宅の検索までもカバーするなど、目的地の探しやすさは今もなおトップクラスの実力を備えていると言っていい。
ルート探索では条件別に自動的に「5ルート同時探索」を行い、VICS渋滞確認/ワンタッチ迂回機能、提携駐車場検索機能などを搭載。さらに名称入力などを効率的に行える日本語変換システム「ATOK」も備えた。
ケンウッド製LX-BUS端子を持つオーディオと接続すれば、オーディオの音量調整やソース切り替え、各種設定がナビモニター上でコントロール可能になる。しかも「イージーコントロールモード」を使えば、ナビやTVを見ながらオーディオコントロール用サブ画面が表示できる。音楽データをHDDへ転送する『MUSIC CELLAR』機能はケンウッド・オリジナル音楽圧縮フォーマット『KSF』のアプリを使うことで可能となる。ユーザー領域は6GBとなり、約1000曲が録音できる。また、脱着パネル方式による簡易セキュリティ機能にも対応。パネルを外せばカーナビ機能が一切動作せず、LEDインジケーター点滅による威嚇効果も発揮する。
KENWOOD
http://www.kenwood.co.jp/j/products/carnavi/hdx710/
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スカイクルーズビュー |
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セキュリティモード |
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ミュージックセラー |
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