(1)表示では存在するが、実際にはなくなったガソリンスタンドの表示を「非表示」にする操作。

■ランドマークを最新情報に更新
カーナビを使っていて気になるのは、そのデータの新鮮度だ。たとえばガソリンスタンドやコンビニエンスストアなどは、激しい競争のためブランドが変わっていたり、場合によっては営業を止めてしまうことも珍しくない。

だが、今までのCD、DVD-ROMではこのデータを書き換えるわけにはいかず、ひたすら次のディスク更新で修正されるのを祈るしかないのだ。しかし、HDDにはデータの書き換えができるというCDやDVDにはない特徴を備えている。つまり、HDD化は変更となったデータを必要に応じて修正することが可能になるという大きなメリットをもたらした。その一つがランドマークの書き換えである。

カーナビゲーションには周辺検索で希望の施設を地図上に呼び出したりできる機能が備わっているが、そのデータを実際の状況に合わせて、追加したり修正したり、あるいは消去することを可能にしているのだ。このデータは検索機能には連動はしないものの、ランドマーク表示には対応するので、この作業を繰り返すことでユーザーの経験を元にしたランドマークデータが出来上がっていくというわけである。

■最新の話題スポットをダウンロードしよう
また、最新のドライブ情報をもとに目的地を探したいと思うこともあるだろう。そんな時は、君の携帯を接続することですぐに利用できる通信機能で、話題のスポットや観光トピックスがダウンロードできる専用サイトにアクセスしてみよう。

■目的地リストはHDD内に保存可能
掲載されているデータの中から希望のものを選ぶと自動的にHDD内に蓄積され、そのデータから目的地としての登録が可能になるのだ。この情報には季節や休日などに合わせてリアルタイムに提供された、花見情報や潮干狩り情報、紅葉情報、スキー情報なども用意され、詳細情報画面を見ることもできる。最新かつオリジナルの目的地リストが完成されるというわけだ。

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