まずソーラーパワー駆動だが、これは太陽電池で動くっつーコトだ。シガーライターソケットなどから電源を取らないで済むゆえ、車内にヘンなコードがのたうち回ることもない。スッキリと設置できるわけだ。また、太陽の光で自動的に発電・蓄電するので、電源に関するメンテナンスもほぼ無用。ラクして使えるわけだ。
それから、GPS対応。従来のレーダー探知機は、取り締まり機が発する電波を受信することにより、取り締まり機の存在を発見していた。が、この“電波式”だと、LHシステムを含めるループコイル式や、光電管式の取り締まり機を発見できなかった。が、GPS対応のレーダー探知機には、あらかじめそれら取り締まり機の位置が登録されており、クルマが取り締まり機の位置に近づくと警告してくれる。高機能なレーダー探知機でありかつGPS式であれば、より多くの取り締まり機を探知できるってわけだ。
それからカーロケ帯受信。今どきの緊急車両の多くには、GPSシステムが搭載されており、その位置データが本部に自動送信されている。本部で各緊急車両の位置を把握し、効率の良い行動ができるよーになっている。この“位置データ自動送信”に使われる電波がカーロケ帯で、この電波を発信する車両が近くにあれば、その車両は“緊急車両”だ。つまり、この電波発信源が近くにあれば、近くに緊急車両が走っているわけで、ドライバーとして不意に緊急車両の通行を妨げてしまうようなことも激減し、交通社会の安全がさらに高まり、場合によっては覆面パトカーなんかも発見できてしまう(←ココ最重要!?)わけだ。
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