■「ハイパーレーンアシスト」機能でふたつ先まで車線案内
カーナビの表示を誤解して判断してしまい、案内と違ったルートを走ってしまうのはよくあることだ。とくに都市部では右折禁止など交通規制が多いし、また真っ直ぐ行こうと思って真ん中の車線を走っていても、必ずしも直進できるとは限らない。こんな時に役に立つのが「ハイパーレーンアシスト」機能だ。
この機能は分岐点となる交差点の手前700mになると、走行すべき車線を案内し、そのふたつ先の交差点までの車線を表示する。実際に走ってみると、走行すべき車線がしっかりと色分けされて見やすく、交差点名も表示され、通過点をしっかり確認しながら走行できた。
この「ハイパーレーンアシスト」機能では、車線だけでなく目印となるランドマークや交差点名なども表示する。これらはすべて音声でも案内もしてくれる。また高架道路が絡む複雑な立体交差点では、立体的なイラストによって案内。都市高速入口では実際の風景をイラストによって表現した「3Dイラスト拡大図」も表示される。
カーナビ開発を永年こなしてきたイクリプスのこだわりが随所に光る製品といえそうだ。
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