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■高効率パッケージングで低価格に
カーナビやカーオーディオは、1つ1つ増やしていくと、いろいろな問題が生じるものだ。例えばコンソールがオーディオで埋まっていれば、カーナビはダッシュボード上に取り付けることになる。だが、最近は助手席エアバッグや前方視界の問題もあって、そう簡単には取り付けられない。
その点オールインワン型であれば、コンソール内ですべてが完結する。本機の場合、本体にはCDとDVDビデオが再生できるコンパチブルドライブと、メモリースティックスロット、TVやFM/AM放送チューナー、そして50W×4chのパワーアンプのほか、5.1chサラウンドに対応するデコーダーも搭載している。
これらすべてを単独で取り付けるとなると、配線工程はかなり増えるし手間もかかる。手間＝時間で、この時間は最終的に工賃に跳ね返ってくるだろう。それに一体化されていると電源系統が1カ所にまとめることができる。よって、あちこちのスイッチを入れたり消したりする手間も不要だ。これらの理由からも、オールインワンのメリットは大きい。
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