（1）動画はありません。

■パソコンからSDカード経由で書き換え
HDDの書き換え機能を利用すれば、さまざまなな情報をダウンロードしてそれを活用することができる。本機の場合は、最新情報や新機能をインターネット経由でダウンロードし、それをフル活用した使い方を提案している。

ひとつは地図上に表示されるコンビニやファミレスといった企業ランドマークの更新で、この情報はインターネットを利用して2〜3ヶ月に一度の割合で修正ができる。

■データだけではなく機能も追加される
また、7月以降のサービス開始になりそうだが、目的地に近づいたら、その付近にある駐車場を自動的に探し出す「パーキングルートサーチ」機能も使えるようになる。自車のサイズをあらかじめ登録しておけば、3ナンバー制限や高さ制限にも対応した駐車場リストの表示を行ってくれるのだ。

さらに10月には、FM文字多重放送の交通情報やニュースなどの情報をHDDに自動保存する新機能「FM文字多重放送データバンク」も利用可能になる。この機能は、音声で質問するとそのデータに基づいた回答をカーナビが音声合成によって行ってくれるというもの。たとえば「神奈川の天気は？」と質問したら「曇りのち晴れ、降水確率30％」といった具合だ。

これらはすべてインターネットの環境を利用するわけだが、これらのデータは一度SDメモリーカードにダウンロードし、そのカードをカーナビゲーションに差し込んで利用する。

■道路データはショップにて40分で更新
道路データに関しても、購入したショップなどで書き換え用HDDを専用端子に差し込んでもらえば40分程度で書き換えが完了するという。まさにHDD独自の環境をフル活用した、進化するカーナビゲーションといえそうだ。

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