■車内で5.1chサラウンドを楽しむ
CU-V7000RVP-Zでは、映画や音楽のDVDソフトを再生することもできる。もちろんカーナビ用のモニターなので、家庭用TVや映画館のスクリーンとはその大きさは違う。しかし車内での5.1chサラウンド再生に対応することで、臨場感あふれる移動シアターを実現した。
同じ映画なのに、映画館とTVではまったく迫力が違う。この差について、画面サイズに原因があると考える人は多いだろう。しかし画面サイズと同じくらい重要な要素が「サウンド」なのだ。映画館には、5.1chサラウンド方式と呼ばれるシステムがかなり前から導入されているのである。
ご存じの読者も多いと思うが改めて説明しよう。5.1ch方式とは、前後左右スピーカー(4ch)に加え、セリフ用のセンタースピーカー(1ch)、そして低域用のサブウーファー(0.1ch)の計6つのスピーカーから成るシステムを指す。この6つのスピーカーにより、たとえカーナビの小さな画面であっても圧倒的な臨場感をもたらすのだ。
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