■主要都市高速の風景をリアルに再現
目の前にある街並みが、そのままナビのモニタに表示されている。そんな具合に現実とナビとの一体感をもたらしてくれるのが、「シティハイウェイマップ」だ。
主要都市高速の風景をリアルに再現するこのマップは、走行レーンを忠実に表示するだけでなく、複雑に立体交差するジャンクションやビルの建物までをも3D表示する。さらに昼夜の空の表情や天候を現実の空模様と合わせたり、夜間走行時にはビルの窓に明かりを灯したりしてくれる。
■実際の縮尺に合わせたビジュアルランドマーク
「スカイシティマップ」では、街並みの雰囲気をリアルに表現。シティハイウェイマップほどではないが、実際のデータを基に作成された3D表示で、目標となる建物や周辺のイメージを描き出している。一目でその場の雰囲気をつかむことができそうだ。
また実際の縮尺に合わせて建物や施設の特徴を忠実に表現した「ビジュアルランドマーク」も収録。 東京駅をはじめ、全国約250カ所の施設をかつてないリアルさで表現している。
さらにドライバーの目線で地図を表示してくれる「ドライバーズビュー」機能を使えば、立体交差を3Dで表示したり、ガソリンスタンド、コンビニ、ファミリーレストランなど目印になる建物を認識しやすい3Dランドマークで表示したりしてくれる。
テスト走行では、スカイシティマップを使って東京駅に向かってみた。駅付近になると煉瓦造りの美しい建物が表示されはじめ、目印として役立った。駅前のロータリーに進入すると、クルマの向きにシンクロして画面も回転。リアル感たっぷりの表現力を体験できた。
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