(1) スカイシティマップでの東京都庁の描写と車内からの景色を見比べる。
(2) 首都高速浜崎橋ジャンクションでのハイウェイシティマップの描写と車内からの景色を見比べる。

■全国1384都市で再現「スカイシティマップ」
まるで実際の映像を見ているかのように立体的に再現する地図表示「スカイシティマップ」。建物ひとつひとつのデータを市街地図に収録し、そのデータをもとにビルの街並みを全国1384都市で再現したのがこのマップだ。

25ｍスケール以下ではビルの窓枠までが描かれ、道路は歩道までもリアルに表現する。公園の緑はもちろん、グランドや池なども色分けして表現されているので画面からは瑞々しささえ伝わってくるのだ。

■ビジュアルランドマークは全国約250カ所
なかでもそのリアルさで驚くのがビジュアルランドマークだ。実際のデータをもとにほぼ地図の縮尺に合わせて忠実に再現したもので、東京都庁や大阪ドーム、福岡ドームといった全国約250カ所の主要施設で実現している。雲が浮かぶ青空をバックに再現されるさまは、もはやカーナビゲーション地図の領域をはるかに超えたものと言っていいだろう。

■間違えやすい都市高速もリアルな描写で安心「シティハイウェイマップ」
また、都市高速に入れば、走行中に見える道路沿いの建物が顔をのぞかせる「シティハイウェイマップ」がさらにリアルな表示で案内を行う（対応都市高速：首都高速／名古屋都市高速／阪神高速／広島高速／北九州都市高速／福岡都市高速）。道路の高低までもリアルに描き出す上、ジャンクションなどの分岐点に近づくと自動的に視点を切り替え、遠くまで見渡せるオートアングルチェンジが機能する。

走行中の道路は車線数を正確に描き出しており、これらによって、複雑で何かと迷いがちな都市高速をわかりやすく誘導するのだ。さらに交差する道路までも描くことで、自分が走行している状況が正確に把握できる。これらは運転中の大きな安心感にもつながると言っていいだろう。

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