(1)手間と時間のかかる50音入力で、タッチパネルによる操作性を確認できた。

■スピーディかつスムーズな操作性
カーナビゲーションを操作するにあたって、そのインターフェイスはカーナビと対話する唯一のポイントでもある。このポイントで悩むようなことがあれば、カーナビゲーションとのコミュニケーションはうまく図れない。

そんな中で『HDZ-2400シリーズ』ではこの手段としてタッチパネルによる操作が選べるようになっている。このタッチパネルとは、銀行のATMなどでもおなじみのもので、画面に映し出されたアイコンや文字にタッチするだけで入力できる特長を持つ。

■タッチパネルでの文字入力は強力
リモコン操作ではカーソルをジョイスティックなどでスクロールさせながら希望の項目を選ぶが、タッチパネルならそんな操作は一切不要で、希望の項目をダイレクトにタッチするだけでいい。その意味で入力スピードはリモコンを使った時とは比べものにならないほど高速で行えるのだ。

とくにキーワード検索での名称入力や、電話番号検索での番号入力では驚くほどスピーディかつ効率よく入力ができる。また、本機にはインターネットやiモードへの接続を可能とする機能が備わっているが、この時のURL入力や、メールの送信文を書くのにもこのタッチパネルはキーボード感覚で入力することが出来る。

■リモコン併用も可だが
HDZ-2400iシリーズの基本形となる『HDZ-2400i』には一応リモコンも付属するが、動画でも紹介しているタッチパネルによる快適な操作を体験できるフルオートインダッシュ7型ワイドTV『f-LZ77』との組み合わせを選びたい。

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