カーローンを借り換える方法は?借り換えがお得なのかやメリット・デメリットも解説

カーローンの借り換えはお得になる?借り換えのメリット・デメリットを解説

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ディーラーや金融機関から融資を受けられ、車を購入する際まとまった費用を用意できない人にカーローンはおすすめです。

「今のカーローンは月々の返済が高くて他社に乗り換えたい」と思っている方も多いのではないでしょうか。

しかし乗り換え手順やどこに乗り換えればいいのか分からないですよね。

当記事ではカーローンを借り換える方法や借り換えのメリット・デメリットについて紹介。

マイカーローンの借り換えにおすすめのサービスも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

目次

マイカーローンを借り換える方法

マイカーローンを借り換える方法は以下の通りです。

借り換えに必要な書類についても解説しているので、参考にしてください。

手順①:借り換えるローン会社の仮審査に申込む

借り換え先のローン会社が決まったら仮審査に申し込みましょう。

仮審査はWEB・店頭・郵送で行っている会社が多く、WEB申し込みの場合は365日24時間受け付けています。

仮審査に必要な情報は以下の通り。

  • 名前
  • 生年月日
  • 性別
  • 住所
  • 電話番号
  • 住居の種類
  • 入居開始日年月
  • 未既婚
  • 扶養家族
  • 家族との同居
  • 職業
  • 前年度の個人年収
  • 借入希望額
  • 借入希望期間
  • 借り入れ目的
  • 支払予定
  • 現在の借り入れ状況

ローン会社は上記の入力情報をもとに、申込み金額で借り入れできるかチェックします。

仮審査の時間は本審査と比較して短く即日~4日以内に結果が届く会社が大半です。

手順②:マイカーローンの借り換えに必要な書類を用意する

仮審査が通ったらマイカーローンの借り換えに必要な書類を用意しましょう。

マイカーローンの借り換えに必要な書類は以下の通りです。

  • 本人確認書類
  • 収入が分かる書類
  • 勤務先・勤続年が分かる書類
  • 現在契約しているローンの返済状況を証明する資料+返済予定表
  • 銀行の届出印
  • 車検証の写し

本人確認書類はマイナンバーカードや運転免許証などの顔つきの身分証明書になります。

収入に関する書類として源泉徴収票や確定申告の控えが求められるので、破棄せず大事に保管しておきましょう。

ローン会社によって求められる書類は異なるため事前に確認してください。

手順③:本審査の通過後に新しいローン資金で残債を繰上返済をする

本審査が通過したら新しいローン資金で現在の残債を繰り上げ返済して、新ローンへ借り換えましょう。

繰り上げ返済を行うことで毎月の負担額を減らし、完全に新ローンへ乗り換えられます。

ただし銀行系やディーラー系に関わらず繰り上げ返済には、手数料がかかる場合があるので注意してください。

繰り上げ返済の手数料は銀行系カーローンが1,000~5,000円、ディーラーローンは30,000円程度になります。

自動車ローンを借り換えるメリット

自動車ローンを借り換えるメリットは以下の通りです。

特にカーローンで家計の負担が大きくなっている方は1度見直してみましょう。

メリット①:毎月の負担額が減る

カーローンの種類によっては借り換えによって毎月の負担額が減る可能性があります。

以下はディーラーローンの金利と、銀行ローンの金利をまとめたものです。

  • ディーラーローン…4~8%
  • 銀行ローン…1~2%

ディーラーローンの方が金利が高いため、ディーラーローンから銀行カーローンに乗り換えることで負担軽減が出来るでしょう。

例として借入金額300万円で7年ローンで返済していく場合、ディーラーローンと銀行ローンでは以下の返済金額になります。
※頭金なし・ボーナス払いなしの場合

ローンの種類銀行ローン
(固定金利1.4%で借り入れた場合)
ディーラーローン
(固定金利7%で借り入れた場合)
毎月の返済金額37,513円45,278円
返済総額3,151,111円3,803,306円

上記のケースでの返済総額は約65万円近くの差があり、金利の高さがどれほどの負担になるかは一目瞭然です。

カーローンの借り換えによって金利による負担を減らせることは、大きなメリットと言えるでしょう。

メリット②:管理先を1つにまとめられる

住宅ローンなどカーローン以外のローンを組んでいる場合、借入先をまとめることで管理が楽になります。

またローン会社によっては、住宅ローンや教育ローンとまとめて契約すると金利優遇が受けられる場合も。

返済負担率が低いと判断されるとカーローンとの併用が可能になります。

住宅ローンや教育ローンの申し込みを考えている方は、一緒に申し込みできるか事前に確認しておきましょう。

マイカー(オート)ローンを借り換えるデメリット

マイカー(オート)ローンを借り換えるデメリットは以下の通りです。

デメリットも踏まえた上でマイカーローンの借り換えを検討してください。

デメリット①:カーローンの借り換え手数料がかかる

カーローンの借り換えをすることで、現在のカーローンの繰り上げ返済の手数料などが発生する可能性があります。

また新しいローンの契約時に印紙代や保証料がかかることもあるので、事前に把握しておきましょう。

借り換える際は金利の低さだけでなく手数料も含めた総支払額を考えて申し込むのがおすすめ。

印紙代は200~10,000円で保証料は借入金額に対して1%前後かかる会社が多いです。

ローン会社によっては保証料が無いところもあるので事前に調べておくと良いでしょう。

デメリット②:自動車ローン借り換えの手間がかかる

カーローンを借り換える際は、審査に必要な書類の準備や申し込みに手間がかかります。

特に車検証の写しや所得証明書など、人によっては探すのに時間がかかる書類も多くあります。

さらにローン会社によっては審査結果が届くまで1週間近くかかる場合も。

審査に落ちてしまった際にも、借入金額を見直すなどの手間がかかるため面倒だと感じる方もいるでしょう。

マイカーローンを借り換える際の注意点

マイカーローンを借り換える際の注意点は以下の通りです。

注意点を事前に確認しておけば、お得なカーローンに借り換えられる可能性が高くなります。

注意点①:利息がどのくらいかかるか確認する

現在利用しているカーローンよりも利息の高いところに乗り換えてしまうと、損をしてしまうので注意が必要です。

そのため契約をする前に、現在利用しているカーローンと比較して利息がどのくらいかかるか確認しましょう。

以下はディーラーローンと銀行ローン会社の金利の目安をまとめたものになります。

ローン会社金利相場
銀行ローン1~2%
ディーラーローン4~8%

銀行のマイカーローンは審査が厳しい分金利が安いため、月々の負担額を軽減できます。

既に銀行カーローンで契約している方は、乗り換え先としてディーラーローンを選ばないように気を付けてください。

注意点②:手数料が発生するかを確認する

カーローンを新しく契約する際、車庫証明や陸運局への登録にかかる事務手数料が発生する場合があります。

費用を抑えたい方は、手数料がかからない会社もあるので申し込みの際に確認しておきましょう。

また現在のカーローンを繰り上げ返済する際にも手数料がかかる可能性があります。

ローン会社や借入金額によって手数料が変わってくるので、こちらも併せてチェックすると良いでしょう。

注意点③:金利に保証料が含まれているか確認する

ローン会社によっては金利に保証料が含まれている場合もあり、借入金額が高くなるほど保証料も高くなります。

保証料とは契約者が返済できない状況になった際、代わりにローンを支払う保証会社への料金のこと。

保証料は借入金額に対して1%前後で、借入金額が500万円の場合は保証料が5万円になります。

中には、保証料のかからないカーローンもあるので気になる方はチェックするといいでしょう。

注意点④:必ずしも最低金利で借り換えられるとは限らない

変動金利のカーローンの場合、必ずしも最低金利で借り換えができるとは限りません。

金利が年1.6%~4.5%の銀行ローンに申し込んでも、審査の結果によってはディーラーローンと同じ4%前後になる可能性もあるので注意が必要です。

低金利でカーローンを借り換えたい方は、希望条件に当てはまる銀行があるか探してみましょう!

マイカーローンの借り換えがおすすめな人とおすすめでない人

マイカーローンの借り換えがおすすめな人とそうでない人の特徴は以下の通りです。

マイカーローンの借り換えがおすすめな人マイカーローンの借り換えがおすすめでない人
・金利の高いローンを契約している人
・他のローンの借り入れ先と一緒にしたい人
・収入が増えた人
・金利の低いローンを契約している人
・ローンの返済期間が残り少ない人
・収入が減った人

金利の高いローンを契約している方は、銀行ローンへの借り換えで金利が安くなるメリットがあります。

また住宅ローンや教育ローンの借入先と一緒にすれば管理が楽になるメリットも。

前年度と比較して収入が増えた方も、厳しい銀行ローンの審査が通りやすくなるのでおすすめです。

一方で、元々金利の低いローンを契約している方やローンの返済期間が短い方は金利の恩恵を受けにくいです。

収入が減った方も審査に通りにくくなるため手間のかかる借り換えはおすすめできません。

車のローンを借り換えるタイミングはいつがおすすめ?

車のローンを借り換えるおすすめのタイミングは以下の通りです。

  • 収入が増えたタイミング
  • ライフスタイルが変わったタイミング

現在のカーローンを組んだ時より収入が増えている場合、審査の厳しい銀行ローンが通る可能性が高いです。

銀行ローンはディーラーローンより金利が低いため、収入が増えた方は検討すると良いでしょう。

また出産や住宅の購入などライフスタイルの変化により、支出が増えたときも借り換えをおすすめします。

金利の低いカーローンに借り換えれば毎月の支出を少しでも減らすことが可能◎

クラウドローンでは自身が登録した条件に合わせて、低金利の銀行ローンの提案が受けられます。

カーローンの借り換えによって毎月の支出を押さえたい方は、クラウドローンに登録してみましょう。

マイカーローンの借り換えにおすすめのサービス3選

マイカーローンの借り換えにおすすめのサービスは以下の3つです。

低金利が魅力の銀行ローンを検討している方はぜひ参考にしてください。

クラウドローン:カーローンの借り換え先を探すのに最適

クラウドローン

画像引用元:クラウドローン
概要詳細
金利(固定/変動)最安1.7% ※平均2~4%
借入上限額1,000万円
借入期間6ヶ月~最大10年
保証料なし
繰り上げ返済(手数料)提携銀行・金融機関に準ずる
借り換え
申込み方法ネット
対応地域全国
公式サイトhttps://crowdloan.jp/

クラウドローンは希望条件を登録すると、条件に当てはまる複数の銀行ローンの提案が受けられるサービスです。

その他にもクラウドローンには以下のメリットがあります。

  • 複数のプランから選べる
  • 低金利で借りられる銀行ローンから提案を受けられる
  • オンラインで完結する

1社だけでなく複数社の提案が受けられるので、自身の条件合ったプランを探しやすいです。

また提携しているのは銀行のみなので、ディーラーローンよりも低金利のローンを組める可能性が高まります。

提案から審査までオンラインで完結するため銀行に出向く手間もかかりません。

クラウドローンの口コミ

クラウドローンで申し込んだらスルガ銀行からオファー来た。 新卒入社3日目で230万、金利3.9%なら結構良いんじゃないかなー。

引用元:Twitter

ジャパンダ・ネットマイカーローン:保証料込みの固定金利で管理しやすい

ジャパンダートダマイカーローン

画像引用元:ジャパンダ・ネットマイカーローン
概要詳細
金利(固定/変動)通常:1.50%~3.95%(固定)
エコカー割:1.40%~3.85%(固定)
審査日翌日
借入上限額1,000万円
借入期間6ヶ月~10年
保証料なし
繰り上げ返済(手数料)一括繰り上げ返済のみ対応(手数料:4,950円)
借り換え
申込み方法ネット
対応地域全国
公式サイトhttps://www.sompo-japan.co.jp/webloan/

ジャパンダ・ネットマイカーローンは、固定金利で保証料込なので安定して毎月のローンを返済できます。

上記以外にもジャパンダ・ネットマイカーローンには以下のおすすめポイントがあります。

  • 新規口座の開設不要
  • 収入印紙代・手数料無料
  • WEBで審査が完結する

損保ジャパンが提供しているローンなので新規に銀行口座を開設する必要がありません。

収入印紙代などの手数料もかからないためお得にローンが組める点も魅力◎

また審査から融資まで全てWEBで完結するので、平日は忙しく銀行に行けない方も安心です。

ジャパンダ・ネットマイカーローンの口コミ

銀行は、口座持ってるかからはじまって、給料振り込みとか家のローン借りてるかとか、条件で金利が変わるから嫌らしいんだよね~ 損保ジャパンは一発回答だから良いと思うよ。

引用元:Twitter

三菱UFJ銀行「ネットDEマイカーローン」:低金利で借り換えやすい

三菱UFJマイカーローン

画像引用元:ネットDEマイカーローン
概要詳細
金利(固定/変動)1.50%~2.45%(変動)
借入上限額1,000万円
借入期間6ヶ月~10年
保証料なし
繰り上げ返済(手数料)○(手数料無料)
借り換え
申込み方法ネット
対応地域全国
公式サイトhttps://www.bk.mufg.jp/kariru/mycar/index.html

三菱UFJ銀行が提供している「ネットDEマイカーローン」は1.50%~2.45%の低金利が魅力です。

低金利以外にもネットDEマイカーローンには以下の魅力があります。

  • スピーディーな審査結果
  • WEBでも契約可能
  • WEB契約で印紙代無料

ネットDEマイカーローンは事前審査の結果が最短で即日、本審査の結果は最短翌々日の営業日に届くのも特徴。

また店頭だけでなくPCやスマホからも契約可能なので、店舗に向かう手間もかかりません。

さらにWEB契約の場合は印紙代が無料になるため、手数料がかからないメリットがあります。

マイカーローン借り換えに関する質問と回答

マイカーローンの借り換えに関する質問と回答は以下の通りです。

カーローンの借り換えが初めての方はぜひ参考にしてください。

Q1:ディーラーローンから銀行ローンに変えるには?

ディーラーローンから銀行ローンに借り換える方法は以下の通りです。

  1. 銀行ローンの仮審査に申し込む
  2. 本審査に必要な書類を用意する
  3. 新ローンの資金でディーラーローンを繰り上げ返済する

銀行ローンに借り換えると車の所有権の名義変更が可能になります。

運輸局で名義変更が可能なので、借り換えた後は管轄の運輸局で手続きを行いましょう。

Q2:ディーラーローン借り換えできないのはどんな人?【理由も解説】

ディーラーローンの借り換えができない人は以下の通りです。

  • 返済が滞った経験がある人
  • 借入期間に制限が設けられている人
  • ローン会社によって借り換えが禁止されている人
  • 収入が少ない人

過去にローンの返済が滞った履歴がある場合、延滞リスクから借り換えの審査に通らない可能性が高くなります。

借入期間に制限が設けられている人や借り換えが禁止されている人も、原則的に借り換えができません。

また勤続1年間で年収200万円以下の人もカーローン審査に通りにくくなります。

しかし上記に当てはまる場合でも審査に通る可能性がゼロという訳ではないので、まずは1度審査をするのがおすすめです。

Q3:残クレ・残価設定ローンからマイカーローンへの借り換えは可能?

残価設定ローンからマイカーローンへの借り換えは、途中解約が可能な場合に限り可能です。

途中解約の際はローン返済分と残価分を支払う必要があるので注意してください。

会社によっては違約金が発生する場合もあるので事前にチェックしておきましょう。

ただし返済期間が短い場合は金利の恩恵を受けにくいため借り換えはおすすめできません。

Q4:借り換えしたらどのくらい返済額が減る?【返済シミュレーション】

ディーラーローンからマイカーローンに借り換えた場合の返済額は、以下の通りです。
※借入金額500万円 返済期間10年 頭金なし・ボーナス払いなしの場合

ローンの種類銀行ローン
(固定金利1.4%で借り入れた場合)
ディーラーローン
(固定金利7%で借り入れた場合)
毎月の返済金額44,675円58,054円
返済総額5,361,022円6,966,435円

上記の金利で借り換えた場合返済総額が約160万円が減額になりました。

金利の高いディーラーローンを組んでいる方は、今すぐにでもお得な銀行ローンに借り換えた方が良いでしょう。

少しでもカーローンの支出を減らしたい方は、希望条件に合わせてチェックするのがおすすめです!

Q5:自分が車の所有者でなくてもカーローンの借り換えは可能?

自身が車の所有者になっていない場合はカーローンの借り換えはできません。

ただしディーラーが所有者になっているローンの場合は借り換えられることもあります。

ローン会社から借り換えを禁止されていないか事前に確認しておきましょう。

借り換えが可能な場合も、返済の滞納歴がある人や収入が少ない人は審査に通りにくいので注意してください。

マイカーローンの借り換えは銀行ローンがおすすめ

カーローンを借り換えるのであれば低金利の銀行ローンがおすすめです。

現在契約しているカーローンの金利によっては、100万円近くお得になる場合もあります。

しかし、どのマイカーローンが自分にとって最適か分からない方もいるでしょう。

カーローンの借り換えを考えている方は、希望の条件をもとに、自分にあったプランを探してみましょう。

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この記事を書いた人

株式会社イードが運営する自動車メディア・カーライゼーションのコンテンツ作成を担当。コンテンツ作成の根拠・流れは左記ページでも詳しくご紹介しています。

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