

渋滞予測情報を使ってルート探索を終えた際の画面。携帯電話を接続していると自動的にこの結果を出す。画面が暗いのは夜間モードとなっているため
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リアルタイムのVICS情報に加えて、蓄積された過去の交通情報をもとに交通状況の変化を考慮して渋滞を予測。これによって出発時点で最適なルート案内を可能にしているのだ
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交通状況は目的地に向けて道路を走っている間にも刻々と変化する。しかし、これまでのVICSリンク旅行時間情報に基づくルート計算では、あくまでもその時点での交通状況に基づいた最短ルート誘導を行なうだけだった。これでは、出発時スムーズに走れると選ばれたルートだったとしても、そこを通過する頃には渋滞が発生していたり、出発時に算出した「到着予想時刻」を大幅に遅れてしまう事態が発生することもある。
インターナビVICS「渋滞予測情報」ではリアルタイムのVICS情報に加え、サーバーに蓄積された過去の膨大な交通情報をもとに交通状況の変化を考慮した渋滞予測を行なうことで、出発時点で最適なルート案内を可能にしている。この渋滞予測は平日/休日、時間帯等の情報も考慮するようになっていて、これによって従来に比べ、所要時間の精度が約15%ほど向上するという。これによってドライバーは、スケジュール通りの快適なドライブを獲得できるのだ。
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