個人事業主の方が事業用車を購入する際、まとまった費用が必要なうえ税金の支払い・経費計上・家事按分など考えるべき事が多くなります。
車両の管理にも時間をとられてしまうので、事業に差し支えが出てくる可能性も。
そこで検討したいのが、管理が一本化できるうえ節税効果も期待できるカーリースです。
カーリースは初期費用不要で月々定額1万円台から車に乗ることができ、費用は経費で処理できるため圧倒的に負担を減らせます。
【自営業におすすめのカーリース3社】
当記事では、個人事業主におすすめのカーリース業者5選やメリット・デメリットなどを紹介していきます!
悩みのタネであるカーリースの審査についても対処法などを解説しますので、ぜひ申し込み前の参考にしてみてください。
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個人事業主におすすめのカーリース業者6選【比較表あり】
ここからは、個人事業主におすすめのカーリース業者を6社紹介していきます!
個人向け以外にも法人向けカーリースを用意している業者もあるので、あわせて検討してみると良いでしょう。
定額カルモくん|長距離出張も安心の7年以上契約で走行距離制限なし
出典:定額カルモくん公式サイト
「定額カルモくん」は契約年数を1年単位から選べ、最長で業界初の11年という長期間契約ができるカーリース会社です。
頭金・ボーナス払いなしで月額税込12,820円から利用可能。
7年以上の契約なら走行距離制限がなくなるというメリットもあるので、急な出張や長距離移動でも距離を気にせずに乗れます。
充実したメンテナンスプランは3種類設定されているため、加入すれば車両の管理がグッと楽になるうえ全て経費計上が可能です。
さらに定額カルモくんには、他のカーリースと比べて以下のような強みがあります。
- 「もらえるオプション」なら、契約終了後に車がそのまま手に入りカスタマイズも可能
- 日本全国どこでも自宅まで無料で車を届けてくれる
- 月額が安いのでカーリース審査が通りやすい
- ネット割で最大49,500円も安くなる
もちろん法人向けリースもあるので、法人口座を作っている個人事業主でも利用可能です。
契約後は指定場所まで直接納車可能!
わざわざ店頭まで出向く必要がないので、忙しい個人事業主の方にもおすすめですよ♪
【独自調査】カルモくんユーザーの実際の口コミ
調査方法:WEBアンケート(クラウドワークス)
調査エリア:全国
調査対象:カルモくんを使用した人25名
年代:20代~50代
調査期間:2021年6月下旬
頭金がなくても月額利用料を支払うことで国内大手メーカーの人気車種の新車に乗れるのが魅力です。車にかかる様々な税金も含んだ料金なので追加料金が発生しません。基本ネットでのやりとりで安い値段設定なのも魅力です。 -かなさん/30代/女性 選んだ理由:新車に月額制で乗れるから 契約した車種:【トヨタ】ヤリス 月々の支払額:約30,000円 走行距離上限:1,500km
きちんと整備されているので、安心して利用する事ができました。また故障時の保証もちゃんとしており、実際に利用していた時にはスムーズに保証してくれました。提携している整備工場も近くにたくさんあり良かったです。 -しばっち12さん/40代/男性 選んだ理由:中古車も選べる(費用が抑えられる) 契約した車種:【ホンダ】フィットシャトル/GP2 月々の支払額:21,600円 走行距離上限:なし
\コスパ重視派におすすめ!/
定額カルモくん公式サイト
https://carmo-kun.jp/
※納車まで自宅に居ながら完結※
▼カルモくんの実際の評判に関しては、以下記事にて詳しくまとめています。
>>定額カルモくんの評判・口コミはこちら
KINTO|任意保険もコミコミで福利厚生面も安心
出典:KINTO公式サイト
「KINTO」はトヨタ・レクサス車に特化したカーリースで、下記2種類のプランが用意されています。
- 初期費用フリープラン:初期費用なしで3年・5年・7年から契約年数を選べる
- 解約金フリープラン:初期費用があり初回契約は3年縛りだが解約金が無料
初期費用を抑えたい場合は「初期費用フリープラン」、事業に合わせて柔軟に乗り換えたい場合は「解約金フリープラン」がおすすめです。
KINTOは月額税込16,720円から利用でき、定期点検などはトヨタの正規販売店で受けられます。
車検代や任意保険料も含まれており、法人向けリースでは契約者はもちろん従業員まで補償してくれるので福利厚生面もバッチリ対応。
他にもKINTOには、以下のような強みがあります。
- 決算書の提出不要で業務効率化に貢献
- ランニングコストをさらに抑える電気自動車も利用可能
- 消耗品や修理費用・代車費用もコミコミ
契約終了後は車を返す以外の選択肢はないものの、つまりはいつでも最新・安全なモデルに乗れるということ。
取引先や顧客のもとへも常に新しい車で行けるので、先方からの印象アップも狙えます!
【独自調査】KINTOユーザーの実際の口コミ
調査方法:WEBアンケート(クラウドワークス)
調査エリア:全国
調査対象:KINTOを使用した人25名
年代:20代~50代
調査期間:2021年6月下旬
定額制なので、非常にお金の管理がしやすいと思いました。常に車に乗るわけではないので、必要な時に車に乗っているという感じなので。軽ですと、都会でもスイスイ走りやすいので車種も気に入ってます。また、最初の契約段階で車に手を出すハードルが少ないと感じました。 -とりっちさん/30代/男性 選んだ理由:決まった額でお金の管理がしやすい 契約した車種:パッソ 月々の支払額:37,510円
今まで維持費を気にして車を選んでいました。 定額支払うだけなので余計な心配がなくなり自分に合った車選びが出来るようになりました。 お金の管理もしやすくなりました。 心配していたアフターフォローも全く問題ありません。 定期的に新しい車に乗りたい私にはピッタリです。 -きたぐにさん/40代/男性 選んだ理由:新車に月額制で乗れる 契約した車種:トヨタ ヤリス G1.5L・CVT・2WD 月々の支払額:44,550円
\任意保険までコミコミ!/
KINTO公式サイト
https://kinto-jp.com/
※WEBで申し込み~審査まで完了※
リースナブル|乗り換えが違約金なしで自由にOK
出典:リースナブル
「リースナブル」は月額税込6,600円~と業界最安のカーリースで、経費を抑えたい事業主の方にもぴったりです。
さらに乗り換えや買取が違約金なしで自由にできるため、商用利用で車種を変えたいと思った時でも安心。
他にも以下のようなリースナブル独自の強みがあります。
- 自社在庫があるためスピード納車可能
- たま〜るプラスで毎月積立お得なプラン
- アフターケアは全国のディーラーで対応
リースナブルのアフターケアは、新車購入と同じで全国のディーラーで対応できるため心配いりません。
グレードや装備品が自由に選べるため、仕事内容に合わせたオリジナルな社用車を準備できるでしょう。
\月額6,600円〜は国内最安基準!/
リースナブル公式サイト
https://eneos-cl.com/
※乗り換えでも違約金なし!※
▼以下記事ではリースナブルのメリット・デメリットやプラン内容について更に詳しく解説しています。
>>リースナブルの口コミ・評判は?審査基準からメリットやデメリットまで徹底解説!
コスモMyカーリース|軽バンユーザーにぴったりのオリジナルEV車あり
出典:コスモMyカーリース
「コスモMyカーリース」は福祉車両や独自の軽バン電気自動車が利用できる、個人事業主にも嬉しいカーリース社です。
月額税込23,870円から利用でき、各種メンテナンスパックも豊富に揃えています。
コスモMyカーリースの強みは、以下の通りです。
- 頭金0円で車検・メンテナンス費用も月額コミコミ
- 全国のコスモ石油でサービスを受けられる
- 審査に通りやすい
商用利用の場合リース契約の満了後には再リース・乗り換え・返却の3つから選択できます。
メンテナンスパックに加入すれば最大10円/Lのガソリン代値引きで経費削減!
さらにロードサービスやバッテリー・タイヤ交換などの整備費用、車検代金など諸々の費用をまとめて経費として計上が可能です。
煩わしい財務処理が大幅カットできるコスモMyカーリースで、仕事にぴったりな一台を探してみましょう。
\社用車・商用車にぴったりEV車あり!/
コスモMyカーリース公式サイト
https://autoc-one.jp/lease/
※ガソリン代最大10円/L引き!※
ニコノリ|車検代やオイル交換もコミコミで低価格を実現
出典:ニコノリ
「ニコノリ」は日本全国から利用できるカーリースで、専門オペレーターの手厚いサポートが話題の業者です。
月額税込5,500円からリースでき、さらにオイル交換や車検代も含まれているので車両管理もラクラク!
メンテナンスパックに加入すればタイヤやバッテリー交換の費用など、より充実したメンテナンスをお得に受けられます。
他にもまだまだある、ニコノリの強みは以下の通り。
- 契約期間中はガソリン代5円/Lの値引き
- 複数の信販会社と提携しているため審査が通りやすい
- 「もらえるパック」で社用車のカスタマイズも自由自在
複数の信販会社と提携しているので、他社よりも審査が通りやすいというメリットもあります。
法人・個人事業主向けリースも展開していて、公式サイトでは利用者からの嬉しい声が多数掲載されています。
「もらえるパック」に加入なら、社用車を使いやすい仕様にカスタマイズできる点も魅力です♪
ニコノリは年中無休のカスタマーセンターやLINEでも受け付けているため、忙しい人こそぜひ相談してみましょう!
\契約後の特典満載!/
二コノリ公式サイト
https://www.niconori.jp/
※サポート充実で初めてでも安心※
MOTAカーリース|契約終了後も手元に車が残せるカーリース
出典:MOTAカーリース公式サイト
「MOTAカーリース」は残価設定と走行距離制限をなくすことにより、カーリースのデメリットをカバーしている稀有な会社です。
残価設定なしの月額料金7,480円から利用でき、契約終了時に起こりがちな残価清算トラブルとも無縁です。
走行距離制限も気にしなくていいため、長距離の出張も余計なストレスを感じることなく利用できるでしょう。
MOTAカーリースの強みは、他にも以下のようなものがあります。
- 残価設定なしのためカスタムも自由自在
- オイル交換・車検の無料クーポン付き
- 短納期できる車種あり
メンテナンスパックに加入すればより安心に乗り続けられ、節税効果も大きくなります。
国産メーカー全車種に加えてレクサスも選べる豊富なラインナップを揃えており、事業や予算に見合った1台を見つけられるでしょう。
契約終了後も社用車として利用したいと考える事業主の方は、ぜひMOTAカーリースで相談してみましょう!
\カスタム可能!/
MOTA公式サイト
https://autoc-one.jp/lease/
※頭金なし!毎月定額!※
個人事業主がカーリースを利用するデメリット

メリットがある一方、以下のように個人事業主がカーリースを利用するデメリットもわずかに存在します。
カーリースを利用予定の人は、事前によく確認しておきましょう。
デメリット1:走行距離制限がある
カーリース会社により違いはありますが、リースする車は1カ月あたり1,000~2,000kmの走行距離制限がある場合が多いです。
規定走行距離をオーバーすると契約終了時に追加料金を支払わなければいけませんが、通常の使用をすればまず心配ないでしょう。
ちなみに平均年間走行距離の目安は以下の通りです。
- 普通車:約10,000km
- 軽自動車:約8,000km
上記を12カ月で割ると、普通車は約830km・軽自動車は約660kmになります。
いずれも1カ月1,000kmに満たないので、よほどの長距離移動をしない限りは走行距離制限を気にする必要はありません。
「定額カルモくん」は走行距離制限自体がないカーリース会社なので、自由に車に乗りたい方にはおすすめです。
7年以上の契約で走行距離制限なしにできるだけでなく、月額500円の「もらえるオプション」をつければそのまま車をもらえます◎
頭金や初期費用がかからないので、「定額カルモくん」は最初から細かいことを気にしたくない方にピッタリのカーリースです。
デメリット2:契約途中の解約ができない
カーリースは契約満期まで利用することを前提にしたシステムなので、基本的に契約中の解約はできません。
途中解約ができたとしても、違約金や残価分を一括で支払わなければいけないなどの制約がある場合がほとんどです。
カーリースはリース会社が利用者に代わって車を購入し、月額料金によって代金を回収する仕組みになっています。
利用者の都合で一方的に解約をすると、リース会社は大きな損失を被ってしまうのです。
対応策としては、長く乗っていたいと思うような価値のある車を選択する、1年などの短期契約をするなどが考えられます。
また「KINTO」で用意されている「解約金フリープラン」など、自由に解約ができるプランを選択するのも有効です。
デメリット3:契約終了時は原状回復が条件
カーリースは車を借りるシステムなので、契約終了時に車が損傷していた場合は原則修理費用を支払う必要があります。
車のカスタマイズも不可の場合が多いので注意しましょう。
ただし、残価設定がないカーリース会社や契約終了時に車がもらえるプランの場合は上記の心配は無用です。
契約終了後は車が自分の所有物となるため、基本的に損傷していてもカスタムをしても問題ありません。
「定額カルモくん」では「もらえるオプション」があり、カーリースでは本来禁止されているカスタマイズが可能。
カーリースでありながらマイカーのように利用できるので、自由にカスタムしたい方は「定額カルモくん」に申し込みましょう!
\マイカーのように使える!/
定額カルモくん公式サイト
https://carmo-kun.jp/
※頭金なし!毎月定額!※
デメリット4:個人事業主の場合でも審査が必要
個人事業主がカーリースを契約する際は、支払い能力があるかどうかの審査が必要になります。
法人向けカーリースと個人向けカーリースの主な審査基準は、以下の通りです。
法人向け カーリース | ・事業年数 ・経営状況 ・資本金 ・借入金や買掛金などの債務残高 |
---|---|
個人向け カーリース | ・職業 ・年収・借入金の有無 ・勤続年数 ・金融事故情報 |
一般的に個人向けの契約では、職業や収入などの審査のために確定申告書の提出が求められます。
一方法人名義では、数年分の確定申告書のほかに経営状況の確認や資本金のチェック、決算書の提出が必要になる場合が多いです。
法人向けの契約は審査が厳しい傾向があるため、どちらかというと個人向けの方が申し込みやすいかもしれません。
「定額カルモくん」には審査や契約方法を無料で相談できるマイカーコンシェルジュサービスもあるので、悩みもすぐ解決できるでしょう。
無料審査があり契約前に相談も可能なため、お目当ての車や予算が決まっている方はぜひ無料審査に申し込みしてみてください。
個人事業主がカーリースを利用するメリット

個人事業主がカーリースを利用するメリットは、以下の通りです。
カーリースの利用をまだ迷っている人は、特に参考にしてみてください。
メリット1:個人事業主はカーリース料を経費で全額計上できる
個人事業主がカーリースを利用するメリットの一つに、利用料をすべて経費として計上できる点が挙げられます。
車を購入した場合は費用を分割して計上する減価償却の義務がありますが、カーリースは全額計上可能です。
購入するのとは違い、月額料金を支払って利用するカーリースは固定資産の対象にはなりません。
節税効果が高く経理処理もラクであることから、費用や手続きの負担を減らしたい個人事業主にとって大きなメリットがあります。
「定額カルモくん」では、個人事業主が車を仕事で使用する場合は月額料金をすべて経費として計上できます。
車の維持費やメンテナンス料金もすべて含まれて月額1万円からとお得価格なので、カーリースの利用を考えている方におすすめです◎
メリット2:契約年数を自由に選べる
ほとんどのカーリース会社では、契約年数を自由に選べます。
カーリース業者により異なりますが、最短だと1年から契約可能なところも。
頻繁に乗り換えたい人や途中解約をする可能性がある場合でも安心して利用できるでしょう。
「今は事業を始めたばかりだから、とりあえず安い軽自動車」
「事業が成長してきたから、思い切ってセダンをリースしてみよう」
という具合に事業の成長度合いに応じて気軽に車種を変えられるのは、カーリースならではのメリットです。
メリット3:車選びや契約をネット上で行える
ディーラーで車を購入する時とは違い、カーリースは家にいながらネット上で車選びや契約が可能です。
納車時も自宅や会社まで届けてくれるカーリース会社を利用すれば、労力はさらに軽減されます。
個人事業主は稼働時間がそのまま収入に直結するので、事業に集中できる時間は多いに越したことはありません。
時短しつつ事業に合った車を選べるカーリースは、個人事業主にとって極めて効率的かつ合理的なサービスです。
メリット4:「わ」ナンバーではない
カーリースはレンタカーやカーシェアリングとは違うので、「わ」ナンバーではありません。
顧客やお得意様のもとへ行く時にもマイカーのように振舞えるので、相手からの印象ダウンを防げます。
個人事業主で軽バンに乗る場合におすすめのカーリース
個人事業主が軽バンをカーリースするなら国産の全車種・全グレードを取り扱う「定額カルモくん」がおすすめです。
1年単位で契約でき継続するほど料金が安くなるため、長期間の契約を検討している個人事業主にもピッタリ。
荷物を運ぶ目的で軽バンを利用するなら、走行距離制限なしになる7年以上の契約がよりお得でしょう。
満期を迎えた時点で車の所有権を獲得できる「もらえるオプション」もあり、計画的に予算を立てられます。
車検・税金込みでお得に使える「定額カルモくん」で、希望の軽バンを探してみてはいかがでしょうか。
\継続利用でもっとお得に!/
定額カルモくん公式サイト
https://carmo-kun.jp/
※審査申し込みまでWeb完結※
個人事業主がカーリース会社を選ぶ際のポイント
個人事業主がカーリース会社を選ぶ際のポイントを、以下にまとめています。
ポイントをチェックした後に、もう一度個人事業主におすすめのカーリース会社6選で事業にあったリース会社を見つけましょう。
個人向け・法人向け両方のサービスがあるか
カーリース会社が法人向けのサービスを取り扱っていない場合は、社用車としてリース契約ができません。
しかし当記事で紹介しているカーリース会社は全て法人向けのサービスを扱っており、個人事業主の方も安心して契約できます。
そもそもカーリースは個人向けよりも法人向けの方が浸透しており、ほとんどの場合は法人契約が可能です。
検討しているカーリース会社が法人向けサービスを取り扱っているのかわからない場合は、実際に問い合わせてみましょう。
事業に必要な商用車の取り扱いがあるか
事業により必要な社用車のタイプが異なるので、事前に「必要な車のタイプ」と「その車の取り扱いがあるか」確認しましょう。
事業(仕事)内容と車のタイプの組み合わせ例は、以下の通りです。
事業内容 | 車のタイプの例 |
---|---|
営業(近場が多い) | 小回りのきく軽自動車 |
営業(出張が多い) | 燃費の良いコンパクトカー |
配送 | 軽バン・軽トラック |
送迎(デイサービスなど) | ミニバン・福祉車両 |
カーリース会社の見積もり画面で車両タイプが選択できるため、取り扱いがあるか事前に調べておきましょう。
商用車におすすめの軽バン
メーカー | 車種 |
---|---|
ホンダ | N-VAN/アクティバン/バモス/ |
スズキ | アルトバン/エブリイ |
三菱 | ミニキャブバン |
ダイハツ | ハイゼットカーゴ/ハイゼットキャディ |
マツダ | スクラムバン |
日産 | NV100クリッパー |
スバル | サンバーバン/プレオバン |
メンテナンスサービスが充実しているか
経費計上の手間を考えると、メンテナンスサービスが充実したカーリース会社を選ぶのが得策です。
車検や定期的なメンテナンス・消耗品の交換などが月額料金に組み込まれていると、追加で計上する必要がなく管理が簡単。
多くの場合ノーマルパックだと諸々の費用がかかり、その都度財務処理をしなくてはなりません。
月額料金が多少高くなっても、充実なメンテナンスパックを追加しておくと経費計上が楽になりますよ!
走行距離制限があるか
長距離の出張や荷物の配送など、運転の距離が長くなる事業の場合は、走行距離制限がないカーリース会社を選びましょう。
多くのカーリース会社では、月1,000〜1,500km程度の走行距離制限が設けられているので注意が必要です。
定額カルモくんは7年未満の契約では1,500km/月の制限がありますが、7年以上の契約で走行距離制限がなしになります。
契約期間を7年以上で考えている場合は、定額カルモくんを検討してみてもいいでしょう。
自営業でカーリースを利用するには審査が必要
ここまで触れてきませんでしたが、個人事業主や法人がカーリースを利用する際は審査を受ける必要があります。
しかし個人事業主は収入が不安定というイメージがあるため、カーリースの審査は通常より厳しくなりがちです。
次から審査でチェックされる内容や落ちた時の対処法を解説していくので、カーリース利用前の参考にしてみてください。
カーリース審査で審査される内容
カーリース審査でチェックされる項目は、主に以下のような内容です。
- 年収・経営状況
- 事業の経過年数
- 事業内容
- 債務状況
心配な項目がある場合は、事前に確認しておきましょう。
年収・経営状況
年収は必ずチェックされる項目で、一般的に200万円以上の年収があれば審査に通過しやすいと言われています。
ただし、安定した年収を得られていなかったりすると落ちる事もあるため、「200万円以上だから大丈夫」と過信するのは禁物です。
個人事業主や法人では経営状況についても審査されるので、赤字経営が続いているような場合には不利になる可能性があります。
個人事業主の場合は過去3年分の決算書の提出を求められることもあるため、事前に準備をしておきましょう。
事業の経過年数
事業年数については一般的に3年以上事業が続いていれば安定的な収入を得ていると判断され、審査に通りやすくなります。
逆に事業を始めたばかりの個人事業主や会社を立ち上げて間もない法人の場合は黒字でも落ちる可能性があるため、留意しておきましょう。
もちろん事業が長年続いているからといって絶対に審査に通るわけではなく、他の要因で落ちる可能性も充分に考えられます。
事業内容
通常の事業内容なら問題ありませんが、例えば風俗業など世間一般的に印象が悪い事業の場合は審査が不利になる傾向があります。
犯罪や暴力団などに関わる法人や事業はカーリース審査以前の問題であり、審査自体が受けられません。
もちろん審査に通るように虚偽の申告をするのはNGで、最悪の場合罪に問われることになるため絶対にやめましょう。
債務状況
多重債務(借金)があったり債務不履行の履歴があると、審査で不利になります。
同様に、ローンの返済やクレジットカードの支払いなどが滞っていた経歴がある場合も審査は厳しくなるでしょう。
たとえ黒字経営の状態でも借金が多いと信販会社から疑われ、審査に落ちる可能性があります。
とはいえ債務不履行などの経歴は変えられないので、次から解説する対処法を参考にしてみてください。
審査に落ちた時の対処法
カーリース審査に落ちた際は、以下の方法を実践することで無事に通過できるかもしれません。
審査に落ちた場合はもちろん、審査を受ける前の人も1度目を通しておくと良いでしょう。
連帯保証人をたてる
信頼できる連帯保証人をたてることで、審査に通る可能性があります。
特に債務状況に問題がなく事業年数や年収がネックになっている場合は効果的な場合が多いので、検討してみましょう。
連帯保証人の条件はカーリース会社ごとに異なります。
法人向けリースでは法人の代表者が務めなければいけないところもあるため、事前によく確認しておきましょう。
リースする車を変える
軽自動車などの月額料金が安い車種に変更すると月々に必要な資金も少なくなるので、審査に通りやすくなる場合があります。
どうしても車種を変えたくない場合は、グレードを落とすことも検討してみましょう。
同じ車種でもグレードが違えば1万円ほど月額料金が安くなる場合があります。
他にも「4WDから2WDにする」「メンテナンスプランや契約内容見直す」など、費用を抑えるための工夫を検討してみましょう。
頭金を支払う
頭金の設定が可能なカーリース会社の場合、最初に頭金を支払うと月額料金がいくらか安くなるので審査に通りやすくなる可能性も。
「少ない初期費用で利用できる」というカーリースのメリットは潰れてしまいますが、審査通過のためにはある程度目をつぶる必要があります。
先ほど解説した「リースする車を変える」と組み合わせることで、だいぶ月額料金が安くなるはずです。
バッチリ対策をしてから、あらためて審査を受けてみましょう。
個人事業主とカーリースに関するよくある質問と回答
個人事業主がカーリースを利用する際によくある質問と回答をまとめました。
カーリースの利用で生じる疑問点や不安を解消するために参考にしてくださいね。
Q1.カーリース会社を選ぶポイントは?
個人事業主がカーリース会社を選ぶポイントは、以下の通りです。
- 事業に合った車種があるか
- 会社独自のサービスに注目する
カーリース各社で取り扱い車種は異なるので、事業に合った車種があるかは必ず確認しておきましょう。
例えば事業で荷物を運ぶ必要があるのなら、「軽トラックやバンがラインナップされているか」をチェックしてみてください。
営業周りをするのであれば、「軽自動車が豊富にあるか」などを考えながら選んでみましょう。
カーリース会社独自のサービスもそれぞれ異なるので、あわせて見ておきたいポイントです。
例えば、長く社用車として使用していきたいなら、契約終了後に車がそのままもらえるプランがある会社を選ぶと良いでしょう。
逆に頻繁に車を乗り換えたいなら「契約年数を自由に選べるか」、「解約は自由にできるか」などをチェックしてみてください。
Q2.カーリースでトヨタの車に乗るためにおすすめの業者は?
各社トヨタ車をはじめ国産車のラインナップが豊富ですが、「KINTO」はトヨタ・レクサス車に特化しているのでおすすめです。
常に最新モデルに乗れるような契約形態になっているうえ「解約フリープラン」を選べば、解約も自由にできます。
トヨタ車に乗りたい個人事業主にとってはぜひ候補に入れておきたいカーリース業者なので、本記事の「KINTO」の項目も見てみましょう。
Q3.カーリースを利用すれば家事按分は不要?
カーリースを利用する場合でも、事業とプライベート両方で車を使用しているなら家事按分する必要があります。
管理が楽になったり節税効果を得られるメリットがあるカーリースですが、確定申告の時は家事按分を忘れないように注意してください。
家事按分の方法については記事冒頭で解説した通りなので、今一度チェックしてみましょう。
Q4.どうしても審査に通らない場合は?
どうしてもカーリース審査に通らない場合、利用するカーリース会社を変えてみると良いでしょう。
審査基準は会社により異なるうえ、信販会社を通さずに独自の審査基準を設けているカーリース会社もあるからです。
会社独自の審査基準があるなら、今までネックになっていた項目でもスルーできる可能性があります。
もちろん会社を変えれば絶対に通過できるというわけではありませんが、同じ会社で審査を受け続けるよりは可能性があるでしょう。
Q5.自営業・個人事業主が経費で自動車を買うメリットは?
自営業・個人事業主が経費で自動車を買うメリットは、節税できることです。
仕事で使う車の購入費や法定費用を経費として計上することで、課税対象となる事業所得から差し引くことができます。
ただし車の購入費は高額なため、一度に全額を経費計上できず、時期ごとに計上する減価償却が必要です。
まとまった出費や経費処理の手間がかかるなど負担が大きいため、なるべく負担を減らしたい方はカーリースの利用がおすすめ◎
スズキ・日産・三菱など人気メーカーを数多く取り扱う「定額カルモくん」なら、業務内容に合った社用車を見つけられるでしょう。
契約終了後に車の返却が不要になる「もらえるオプション」に加入すれば、社用車のカスタマイズや名義変更後の売却も可能。
税金(種別割)も車検費用も込みの定額制なので、高額な現金出費を抑えたい個人事業主にピッタリです。
Q6.個人事業主の車購入費は節税対策になる?
個人事業主が事業用に車を購入した費用は経費として認められるため、節税対策になります。
総収入額から必要経費を除いた所得金額に対して課税されるので、車購入費を経費計上し所得を減らすことで節税が可能です。
注意点は、経費と認められるのは仕事で使う車の購入費や維持費のみで、私用で使う分は計上できないということ。
仕事とプライベートの両方で車を利用する際は、使用日数や走行距離をもとに経費分を割り出す家事按分を行う必要があります。
自分で割合を決めるのが難しいのであれば、税理士に相談するなどしてしっかりと節税対策をしましょう。
Q7.個人事業主が車をローンで買った場合は経費で落とせる?
個人事業主が車をローンで買った場合、元金以外の利息分のみ経費計上が可能です。
確定申告をする際ローンの返済額は、長期未払金や借入金として計上することになります。
またローンで購入した場合でも一括払いと同じく固定資産の対象になるため、減価償却が可能です。
事業専用として使っているなら100%、プライベートでも利用している場合は使用割合を計算し費用の一部を精算しましょう。
Q8.個人事業主がリースしてメリットが大きい車種は?|ハイエースがおすすめ
個人事業主がリースしてメリットが大きい車種はトヨタのハイエースで、以下の3種類があります。
- ハイエースバン:収納スペースが広い
- ハイエースワゴン:最大10人乗り
- ハイエースコミューター:最大14人乗り
どのタイプも走行性・積載性・安全性に優れており、商用車としても人気が高い車種です。
ハイエースを購入すると高額な費用が必要ですが、定額料金のカーリースなら手軽に利用でき経理処理も簡単。
メンテナンスを含めた契約をすれば、車両の整備や車検などにかかる手間を省けるメリットもあります。
「定額カルモくん」では業界最安水準の月額料金40,980円から、社用車・商用車にもおすすめなハイエースワゴンに乗れます!
ハイエースの利用を考えてはいるけど契約するか悩んでいる方は、まずはお試しで無料審査に申し込んでみましょう。
個人事業主はカーリースを利用して節税・管理の簡略化をしよう!
個人事業主にとってカーリースはメリットの多いサービスなので、積極的に導入を検討してみましょう!
車両管理が楽になるうえ節税効果も期待できるので時間とお金の両方を節約でき、事業にもより集中できるようになります。
会社選びに迷ったら、この記事で紹介した個人事業主におすすめのカーリース業者から選んでみましょう。
いずれも優良な業者なので、カーリースの良さを充分に感じられるはずです。