REGNO MOVIE IMPRESSIONあなたは、これからのタイヤに何を求めるか・・・
安東弘樹がブリヂストンのフラッグシップタイヤREGNO GR-XⅡをインプレッション

あなたは、これからのタイヤに何を求めるか・・・安東弘樹がブリヂストンのフラッグシップタイヤREGNO GR-XⅡをインプレッション

元号は変わっても、このタイヤの良さは変わらない

ブリヂストンタイヤ「REGNO」× レスポンス

ブランドの頂点に君臨するフラッグシップタイヤの持つ意味とは何か・・・そしてREGNOはドライバーへ一体何をもたらしてくれるのか。

タイヤという存在がクルマにもたらす影響力は実に計り知れない。手のひら一枚分の接地面積がドライブを変えていく凄さ。

ブリヂストンタイヤ「REGNO」× レスポンス

レスポンスはブリヂストンのフラッグシップブランドであるREGNOの持つ世界観、そしてその実力を、多くのドライバーへ知っていただこうと考えた。

誕生から38年、さらに進化を遂げた新商品REGNO GR-XⅡを安東弘樹がインプレッション。今、「REGNO」に何を思い、我々に何を伝えたいのか。MOVIE インプレッションとともにぜひご覧いただきたい。

安東弘樹、新商品REGNO GR-XⅡを試走して何を感じたのか?

第一印象から、じっくり試乗した後になってもずっと感じていたのは、今までのREGNOと比べても圧倒的にロードノイズが静かで〝品がある〟ということでした。 静かなのに、不快な音は見事に遮断され、角の取れた心地よい音だけが耳に届く。タイヤが路面をつかんでいる感覚はしっかり手応えとしてあるのに、アスファルトの継ぎ目を通過する際の衝撃さえも心地よいものに変えてくれるしなやかさ。 タイヤに求められるすべての要素が高い次元で両立できていることに感心です。 段差や凹凸を通過する際の衝撃でさえも心地よいものに変えてくれるタイヤは、なかなかありません。

ブリヂストンタイヤ「REGNO」× レスポンス

安東弘樹が評価した点とは?

今回の試乗車レクサスGSは2012年デビューなので、このモデルのGSオーナーもそろそろタイヤの履き替えを検討されている方が多くいると思います。僕が考える良いタイヤとは、個々が感じるドライブ中の気になる不快さを意識させないタイヤであるということ。ロードノイズがうるさい、足回りが硬いなど、運転中にそれらを意識させることなく、快適なドライブを演出してくれることに尽きると思っています。

まさにREGNO GR-XIIは僕の期待通り、そういった点を大幅に低減してくれていることに感心しました。特に乗り心地と操縦性、路面から伝わる手応えなどの部分で、REGNO GR-XIIがクルマの乗り味をうまく補ってくれたのです。レクサスはそもそも日本を代表するプレミアムブランドですので、静粛性や快適性はもともと高いレベルにはあるのですが、やはり良いタイヤに履き替えると、さらにクルマ本来の性能を引き出し、そしてクルマの走りまでもが変わるということもあるのだな、と改めて実感しました。

あと、先程もお伝えしたように、余計なノイズや振動が伝わらないので、運転中、「ゾーン」に入る感覚がいつもより早かったのも印象的でしたね。 走りにブレがなく滑らかで、確かなグリップが得られる状態が続くと、クルマの存在がなくなったかのような不思議な移動感覚に突入することがあるのですが、レクサスGSとREGNOの組み合わせでも、いつの間にか「ゾーン」に入ることができましたね(笑)

ブリヂストンタイヤ「REGNO」× レスポンス

安東弘樹のタイヤへのこだわりとは?

僕は最低でも年間に3.5万キロほど走るので、環境負荷も考えつつ、タイヤはいつもスリップサインが出る直前まで使い切ります。従って、タイヤメーカーが使用期限とする段階まで安心して使える信頼できるブランド、信頼できるタイヤを選ぶのが大前提となりますね。 もちろん、摩耗が進むと性能は徐々に落ちますし、距離を走ると様々なことが起こり得ますから、残り溝や空気圧をマメにチェックします。 個人的には、規定値よりもわずかに高めの空気圧が好きなのですが、空気圧を高くすると、タイヤの特性としては乗り心地が硬くなるので、コンフォート性の高いタイヤは理想的と言えると思います。

ブリヂストンタイヤ「REGNO」× レスポンス

安東弘樹が考えるタイヤの最も重要な部分とは一体何か?

ブリヂストンタイヤ「REGNO」× レスポンス

どんなクルマも自動車メーカーが莫大なコストをかけた入魂作です。クルマの本来のポテンシャルを引き出してくれるタイヤを選ぶべきだと考えます。

クルマには様々な消耗品がありますが、路面とコンタクトしている唯一のパーツであるタイヤは、とりわけ重要度が高いものであるということを、もっと広く知られて欲しいですね。

タイヤを交換すると劇的にクルマの乗り味が変わる。運転の初心者でもそれを感じることができるという事実を広めることに使命感を抱いています。

ブリヂストンタイヤ「REGNO」× レスポンス

ただ、一方では日本のクルマは運動性能においては、まだまだ欧州車に追いついていないと感じることが多くあります。だからタイヤはそれをもっともっとフォローする、サポートする存在であって欲しいなと。

もともとブリヂストンのタイヤは欧州車への採用例も多いですから、ノウハウをちゃんと持っている。僕は個人的には実に誇らしいと感じています。REGNO GR-XIIは、日本が誇れるタイヤの最先端技術が結集した商品だと感じていますので、ぜひこの部分は皆さんにも感じとっていただきたいです。

安東弘樹が感じるREGNOの魅力とは・・・

ブリヂストンタイヤ「REGNO」× レスポンス

REGNOのような良いタイヤは、「クルマのある生活」をより楽しくしてくれます。本音で褒めたくなるタイヤは稀有な存在で、よくぞこういうのを作ってくれたと感動しました。 ステアリングが軽すぎて路面の感覚があまり伝わってこなかったり、何となく手応えが頼りないと感じるクルマも中にはありますが、そのネガを補ってくれることで、走りが気持ち良くなる効果が大いに期待できる。

REGNOではミニバンにはミニバン専用のタイヤもラインナップされているので、高級車のみならず、基本的に幅広いタイプのクルマに装着して乗り味が楽しめると思います。

ブリヂストンタイヤ「REGNO」× レスポンス

クルマ好きの遊び心としては、たとえばコンパクトカーや、70年代の旧車に履かせればどうなるかなど、マニア心もくすぐられます。 そんなイマジネーションを喚起してくれるタイヤも稀有な存在といえますね。

さあ、あなたもクルマのある生活を、もっと素敵に描いてみてはいかがだろうか。タイヤが教えてくれる、素敵なカーライフをREGNOとご一緒に・・・

ブリヂストンタイヤ「REGNO」× レスポンス

TEXT:HIROYOSHI TAKANO、PHOTO:TAKEO KOBAYASHI、
LOCATION:STUDIO ONE | KUJUKURI BEACH

小沢コージ

NAVIGATOR

安東弘樹HIROKI ANDO

元TBSアナウンサー。現在はフリーアナウンサーの傍、自動車好きが嵩じて、自動車関連の記事執筆や、MC、トークショーなどで活躍。日本カーオブザイヤー選考員。