EXCERIA × レスポンス

高画質・複数カメラのドライブレコーダーがシェア拡大。
過酷な書き込みに耐える高耐久SDメモリカードはこれだ!

キオクシア SDメモリカード

今ではクルマの必須装備となっているドライブレコーダー。万が一の際に映像による証拠を残すことができるほか、ドライブの記録などにも使うことができる。さらには駐車中の監視録画機能を備えるモデルも用意されるなど幅広い魅力を備えているユニットだ。そんなドライブレコーダーのパフォーマンスをフルに発揮させるために重要なのが実は高耐久なSDメモリカードだと言うことをご存じだろうか?

ドライブレコーダーに適した
高耐久タイプのSDメモリカードを選ぶ

  • キオクシア SDメモリカード
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ドライブレコーダーは常時書き込みを続けるため、記録媒体であるSDメモリカードにとっては非常に過酷な条件下での使用となる。毎日のようにクルマを利用してドライブレコーダーを稼働させていると、SDメモリカードは徐々に劣化が進んでしまうのだ。続けて使っているうちに、録画エラーや読み出しエラーになるケースが懸念されるため、通常のSDメモリカードではドライブレコーダーでの使用はメーカー保証の対象外となっていることが多い。

さらにドライブレコーダーは近年大幅な進化を遂げ、4K画質、前後録画、駐車中録画など、どんどんデータ量が増加する傾向にある。そのためSDメモリカードの負担はますます大きくなるばかり。万が一の際にドライブレコーダーへ必要な映像が記録されないトラブルを避けるためには、耐久性が高く、ドライブレコーダー用途に適したソフトウェア設計がなされているモデルを選んでおこう。

国内自社生産のフラッシュメモリを搭載した
キオクシアのSDメモリカードに注目

  • キオクシア SDメモリカード
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そこで注目したのがキオクシアの高耐久モデルとなる microSDHC/microSDXC UHS-Iメモリカード「EXCERIA HIGH ENDURANCE」シリーズだ。ドライブレコーダーでの繰返し録画を想定したモデルだ。

この高耐久SDメモリカードをリリースしているキオクシアは、SDメモリカードの製造では実績十分のメーカーである点にも注目だ。キオクシアという社名には聞き覚えがないかも知れないが、2019年に東芝メモリから社名を変更したフラッシュメモリ製造を中核とし、それを使ったSDメモリカード/USBメモリ/SSDを製造・販売するメーカーだ。

同社はフラッシュメモリを国内で自社生産している世界でも有数のメーカーであり、SDメモリの規格を決めるSDアソシエーションの中心メンバーであることからもSDメモリカードの設計・製造に大きなアドバンテージを持つメーカーであることがわかる。

キオクシア SDメモリカード

社名のキオクシアとは“記憶”とギリシャ語の“価値”を意味するアクシアを組み合わせたものであることからも、フラッシュメモリ・SSD事業をコアに“記憶”の可能性を追求し、新しい“価値”を創り出す企業グループとしてさらなる成長を目指す同社の姿勢がうかがい知れる。社名変更後はエンドユーザー向けの商品を充実させ、SDメモリカードやUSBメモリにSSDを加えた、幅広い製品ラインナップを揃えている。また、カラフルなデザインを採用し、ユーザーが手に取りやすい魅力的な新商品を展開している。

高い耐久性を誇る製品ラインナップを用意
2年間の使用を想定した製品保証

キオクシア SDメモリカード

では具体的にキオクシアのSDメモリカードである「EXCERIA HIGH ENDURANCE」の魅力について紹介していくこととしよう。まず注目したのは耐久性の高さだ。先にも紹介した通り、ドライブレコーダーは常時録画を続けるためSDメモリカードには非常に過酷な使用条件。長時間の使用によって劣化が進むとエラーが発生しやすくなってしまうのが一般的だ。しかし「EXCERIA HIGH ENDURANCE」はメモリを選別し、高い耐久性を実現したのが特長。これは同社がフラッシュメモリを自社生産するからこそできるポイントだ。またSDメモリカードに実装されているソフトウェアの工夫でも耐久性をアップさせているのが同モデルの特長。高画質化や多機能化で書き込むデータ量が多くなっている昨今のドライブレコーダーに合わせて、SDメモリカードの内部処理に用いるソフトウェアは耐久性を上げるために大きく影響を及ぼす要素となる。

キオクシア SDメモリカード

そんな耐久性を示す具体的なスペックとしてわかりやすいのが累積録画時間だ。同シリーズは32GBのモデルで累積録画時間が5000時間(注1)をクリア。単純計算すると毎日6.8時間の録画で約2年間にあたる数字となり、最大容量の256GBのモデルにいたっては40000時間もの累積録画時間を誇っている。40000時間と言えば、毎日24時間連続録画しても2年間使い続けられる計算だ。

また同モデルにはドライブレコーダー/監視カメラなどでの使用において2年間の保証が付いているのも魅力で、高い耐久性の裏付けがあってこその保証であることがわかる。ただし、いかに高耐久なSDメモリカードであっても、半永久的に使えるわけではない。あらためてSDメモリカードは定期的な交換が必須であることを認識すると良いだろう。2年保証を考えれば車検ごとに交換するサイクルを作っておくと管理しやすいのではないだろうか。

(注1) フルHD(1920x1080画素、ビットレート21Mbps)相当の画質で録画した場合の目安。実際の累積録画時間はご使用機器や撮影条件などによって異なります。

ドライブレコーダー用途に適したソフトウェア設計

キオクシア SDメモリカード

特にドライブレコーダーの用途では、SDメモリカードにおいてデータの書き込み動作が止まることはもっとも避けるべき事象である。 キオクシアの「EXCERIA HIGH ENDURANCE」には他にもドライブレコーダーに適しているポイントがある。その一つがSDメモリカード内部のバックグラウンド動作である。

このバックグラウンド動作は、データを保存する場所を本棚として考えるとわかりやすいだろう。例えばバラバラに本が収納されているところに新しく本を入れる場合、まず空いているところを探してから入れるので手間が掛かってしまう。しかし本棚が整理されていて大きな空間が空いていればサクサク本が収納できるだろう。この本棚の整理と同じことをバックグラウンド動作で行っていて、書き込んでいる最中も次の“本棚”を整理しているのでパフォーマンスが落ちにくい。バックグラウンド動作を行うことで書込み速度の低下による動作エラーが起きるのを防ぐことに寄与していて、同モデルが安定したパフォーマンスを発揮できる要因のひとつになっているのだ。

キオクシア SDメモリカード

さらにもうひとつの注目ポイントは、電源の瞬断対策だ。電源の瞬断を考慮していないSDメモリカードの場合、瞬断からの電源復帰後に、SDメモリカードに読み書きができなくなることがある。しかし同モデルのソフトウェアは瞬断を想定しており、電源復帰後に内部で瞬断があったことを検知することによって、使用を再開した際にも、通常通りデータを読み書きできるような考慮がされており、動作信頼性を高めている。

ここまでの紹介でドライブレコーダーには適したSDメモリカードを使うことが重要なことがわかっただろう。SDメモリカードは“どれも同じ”ではないことをあらためて認識すれば、ドライブレコーダーでの使用を想定し開発されたキオクシアの高耐久モデル「EXCERIA HIGH ENDURANCE」を選ぶ理由が見えてくる。

*社名・商品名・サービス名などは、それぞれ各社が商標として使用している場合があります。